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市立砺波総合病院改革プラン平成24年度実績等の点検及び評価について

「平成25年度市立砺波総合病院改革プラン検討委員会」を開催し、平成24年度経営状況等の点検及び評価を行いましたので公表します。

平成25年度市立砺波総合病院改革プラン検討委員会の概要

  1. 日時 平成25年11月12日(火) 午後4時~6時
  2. 場所 市立砺波総合病院北棟3階健康センター集団指導室
  3. 出席委員 別紙(委員名簿 PDF)のとおり
  4. 協議事項
    1. 平成24年度経営状況について
    2. 平成25年度(上半期)経営状況について
    3. 経営計画について
  5. 委員からの主な意見・質問(要旨)
    1. 平成24年度経営状況について
      • 平成24年度の収支はやや低下している。収益では対前年度2億7千万円減少し、経常損益では1億5千万円減っている。 耐震化整備事業にかかる特別損失が1億3千万円あり、最終的には8,689万円の黒字となった。 一般会計から11億8千2百万円の繰入があるが、総務省の繰出し基準内となっている。入院患者数も外来患者数もやや減っている。 病床利用率も前年度に比較して▲1.9%とやや落ちている。年度当初の落ち込みが響いている。
      • 患者数が減っていることについて、全体の患者数の動向はどうか。この病院だけが減っているのか、ほかの病院も同じように推移しているのか。
        ⇒県内自治体4病院(富山、高岡、黒部、砺波)で比較すると、だいたい同じ傾向を示しているが、県立中央病院は増加している。
      • まず、患者数を増やす。収益を増やすことから検討されたい。
      • 呼吸器の医師等スタッフの確保が出来れば患者数が増えるのではないか。
      • 経営改善の各科行動計画を見ると、各所属のみなさんの収益を上げるための努力をしているのがよくわかる。
      • 一般会計繰出金について
        繰出基準では18億円くらいになるが、交付税の需要額では9億5千万円で実際に入ってくる交付税は5億円程度である。 合併算定後の関係で平成27年度から交付税が減額されることもあり、現在の繰入額12億円以内でこれからも抑えていただきたい。
      • 病床稼働率を上げる工夫をされたい。
    2. 平成25年度(上半期)経営状況について
      • 今年度上半期の経営状況は、前年度と比較すると1億円ほど収支が良くなっている。 ただし、3億2千万円の特別損失を抱えているので、さらに下半期頑張らないと厳しい状況である。
    3. 経営計画について
      • 年金と介護の一体改革、地域包括ケア、診療報酬改定、病床機能分化等わからないことが多いなかでの計画となっている。 どういった方策で患者数を増やし、収益を上げるのか具体的理由が乏しいように思われる。
      • スタッフの充実によりいろんな面で好転すると思われる。
      • 経営形態の見直しということを検討してはどうか。
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