診療科
内科
循環器内科
科の特色
日本循環器学会専門医研修施設に指定されています。
冠動脈疾患の治療、特にカテーテルを用いた手術(カテーテルインターベンション)に力を入れており、 救急搬送や呉西地区の他病院からの患者さんのご紹介もお受けし積極的に取り組んでいます。
診察する主な病気(病名)
- 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞、無症候性心筋虚血)
- 不整脈(発作性上室頻拍、心房細動、心室頻拍、洞不全、房室ブロックなど)
- 慢性・急性心不全
- 高血圧症、心筋症、心膜疾患、弁膜症など
年間治療(手術)状況
- 冠動脈インターベンション(カテーテルを用いた冠動脈ステント留置術)108例 (2014年)
- ペースメーカー手術 55例(2014年)
最新治療情報
カテーテルを用いた治療では、再狭窄率を低減する薬剤溶出性ステントによる冠動脈ステント留置術を行っています。
2006年4月より、心臓血管外科から引き継いでペースメーカー手術を担当し、手術件数も増加しています。
その他
急性心筋梗塞などで冠動脈遺影検査やカテーテルインターベンションが緊急で必要となる場合も休日、夜間を問わず迅速に対応しております。
集中治療部と連携し、急性心筋梗塞、その他の急性心不全など重症例の患者さんを集中治療室で管理し治療成績向上に努めています。
冠動脈造影検査や待機的な冠動脈インターベンションでは、チームスタッフが協力して作成したクリニカルパスを使用し、質の高い効率的な医療の提供を目指しています。
金沢大学医学部附属病院循環器内科と提携し、頻脈性不整脈(主に発作性上室頻拍など)に対する根治治療、高周波カテーテルアブレーションを行っています。