調理風景
栄養科
病院食 と言うと「冷たい」「食事時間が早い」イメージがありますね。それはひと昔前のお話。
今では・・・入院しなくても ちょっとだけ 当病院食の 作られる過程からご覧下さい!


入院中の食事は、主治医の指示のもと、患者さん一人ひとりの病態や治療に合ったものを提供しています。
一般食や嚥下調整食、特別食(糖尿病食・腎臓病食・心臓病食等)など、幅広い種類の献立を作成しています。

★ 一食の食事内容は次の通りです

献立表 調理師イラスト
一般食
常食     50
軟食     50
流食      5
嚥下調整食  30
濃厚流動食   5
特別食
腎臓病食   15
肝臓病食    3
膵臓病食    2
心臓病食   30
糖尿病食   30
脂質異常食  10
潰瘍食    10
その他    20
1食あたり   約260食

一般食の方を対象に、日々のおかずを選んでいただける選択食を実施しています

★ 朝食はパン食が選べます   ★ 昼食はA・B・Cの3種類から選べます(平日)

 パン食(朝食)
パン朝食
 A(平日・昼食)
A菜
 B(平日・昼食)
B菜
 C(平日・昼食)
C菜

特別食(制限食)はこんな工夫をしています

★ エネルギー制限の食事
1日の総エネルギー量を計算し見合った主食量を計量します
(糖尿病食)
エネルギー制限の食事写真
★ たんぱく制限の食事
低たんぱくご飯やエネルギー調整補助食品なども利用します
(腎臓病・肝臓病食)
蛋白制限の食事写真
★ 塩分制限の食事
1日6g未満を基本として塩分を控えます
(心臓病・高血圧食)
塩分制限の食事写真