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言語療法 (ST:Speech-Language-Hearing Therapy)
治療内容
言葉によるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、
病気や交通事故などでこのような機能が損なわれることがあります。言葉によるコミュニケーションに問題がある方に対して、
検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言を行います。
また、食べることや飲み込むことが困難となる摂食嚥下障害に対しても、専門的な検査、評価、訓練を行います。
対象となる方
言葉によるコミュニケーションや嚥下に問題を持つ方とそのご家族。
当院で主に対応している障害は、
失語症:
脳の病気や事故などで、脳の言語領域が損傷を受け、聞く・話す・読む・書くといったことが障害されます。
構音障害:
脳の病気や事故などで、口やのどの筋肉に麻痺が起こり、しゃべりにくくなります。
嚥下障害:
脳の病気や事故などで口やのどの筋肉に麻痺が起こったり、
長期間寝たきり状態が続いて口やのどの筋肉に筋力低下が起こったりすると、食べ物をかんだり飲み込んだりするのが難しくなります。
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