砺波市耐震改修促進計画について

公開日時：2021年04月12日 18時23分このページを印刷する

地震による災害から生命財産を守るために策定した「砺波市耐震化促進計画」につきまして、改定を行いました。令和７年度（２０２５年度）末までの具体的な耐震化目標を設定し、目標の達成に向けて耐震化を促進させ、地震に強いまちづくりを目指します。
最終改定：平成３１年４月

■砺波市耐震改修促進計画

過去の大きな震災では、昭和５６年（１９８１年）以前に建てられた建物に大きな被害が見られました。これは、昭和５６年６月に建築基準法の改正（耐震基準の強化）が行われ、改正後の建物に比べて改正前の建物の耐震性能が低いことが原因です。

砺波市では、この法改正以前に建てられた建物の耐震改修を促進するため、「砺波市耐震化促進計画」を平成２０年３月に策定し、事業に取組んできたところです。

この間、東日本大震災の被害等を受け、耐震化集促進法が改正されたこと及び、「富山県耐震改修促進計画」が改定されたことから、計画の見直しを行ったものです。

改定後の計画では、令和７年度（２０２５年度）末までの耐震化目標として、住宅については９０％、多数の人が利用する一定規模以上の建築物（学校、集会場等）については９５％以上にすることとしています。

目標の達成には、市及び防災関係機関の防災対策のみではなく、市民一人ひとりが、「自らの身の安全は自ら守り、自分たちの地域は自分たちで守る」ことを理解し、耐震診断や耐震改修に、積極的に取り組んでいただくことが必要となります。

また、木造住宅の耐震改修を促進するため、砺波市ではアクションプログラムを策定しています。

木造住宅の耐震診断費用や耐震改修費用については助成制度がありますので、詳しくは都市整備課景観・建築係までご相談ください。

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