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ラ・ラ・ラ・ライブラリー 砺波市立図書館

2021年05月21日 17:07





毎月第3木曜日は、
FMとなみ【76.9㎒】さん
砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。
図書館のコーナーは12:20ごろ〜です♪

6月のイベントなどをご案内します。

★POP作り講習会★

日時:6月6日(日)10:30〜12:00
場所:砺波図書館 多目的会議室
講師:富山短期大学経営情報学科 東野善男准教授
参加費:無料


前回2月に開催して大好評だった講習会です。
図書館の本の魅力をPOPで伝えてみませんか?
パソコンで作るのも、手書きで作るのも、どっちもOK!
作ったPOPと本を、コーナー展示します。

図書館では、定期的にPOPを書くボランティア
「図書館お助け隊!広報部」の皆さんが活躍されています♪


※特別整理休館のお知らせ

期間:6月14日(月)〜6月21日(月)


砺波図書館は上記期間、蔵書点検及び整理のため休館します。
その間、ポストへの返却はできますが、
電話による予約やお問い合わせは受付できません。
※庄川図書館は通常通り開館しています



さて、今月紹介した本は・・・




「料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。」
(阿古真理‖著)


著者は1968年兵庫県生まれ。
『うちのご飯の60年』『料理は女の義務ですか』など、
食や暮らし、女性の生き方などをテーマに本を書いておられます。

そんな阿古さんが苦しめられていたのが「うつ病」でした。
約12年前、36歳のころがどん底だったそうです。
環境の変化や仕事先でのパワハラも重なり、
自分を責めて泣きじゃくる日々。
仕事のメモも取れなくなり、1行書くだけで
全力疾走したみたいに息が切れてしまう…

そのころは、料理ができなかったそうです。
献立を決めたり、段取りを考えることができない。
何を食べたいのか、考えることが難しく、
もやもやとする頭の中や感情をアウトプットすることができない。
うつとの闘いの日々は、料理がいかにクリエイティブで
高度な能力を要求される家事なのか、教えてくれたと著者は語ります。

この本は、料理をラクにする方法論、
家族を含めた病気との付き合い方、生き方について
考えた体験記となっています。
「長い人生を料理していくために」は
「〜ねばならない」という心の縛りを、
「それは絶対なのか?」と問い直すことが必要なのかもと書いておられます。

きっとこれは、料理だけではないのではないでしょうか。
「ねばならない」と縛られること、
家庭や職場の中で、気が付いたら科せられてしまっているものに、
気が付いて見直せるように…という願いが込められている本だと思います。

コロナ感染症が蔓延する今、精神的に苦しんでいる人が増えているとも言われています。
本人だけでなく、一緒に苦しんでいる家族にも届けたい一冊です。


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