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ラ・ラ・ラ・ライブラリー 砺波市立図書館

2021年02月18日 15:50



となみ“花と笑顔”のプロジェクトから、
図書館にチューリップの大きな花束が届きました♪

今月は、黄色〜橙色のグラデーションであたたかな雰囲気です♪

黄色は
ストロングゴールド(一重)
イエローマルガリータ(八重)
橙色は
オルカ(八重)

砺波のチューリップは品種が多くて、目にも楽しいですよね🌷🌷🌷


  • 出来事

2021年02月18日 14:27





毎月第3木曜日は、
FMとなみ【76.9㎒】さん
砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。
図書館のコーナーは12:20ごろ〜です♪



3月のイベントをご案内します。

砺波市立図書館友の会講演会
★図書館と 美術館 の望ましい連携の姿★

日時:3月4日(木) 14:00〜15:30
場所:砺波図書館 多目的会議室
講師:砺波市美術館館長 杉野 秀樹 氏
参加費:無料
定員:先着40名
申 込:砺波図書館・庄川図書館まで


杉野氏は砺波市出町の出身で、2017 年から富山県美術館副館長を務め、
昨年10月より砺波市美術館の館長として着任されました。
図書館と美術館の未来の姿について、
ご自身のご経験からお話ししていただきます。

友の会会員以外の方も聴講できます。
ご参加、お待ちしています。


さて、今月紹介した本は・・・





「北海道開拓の素朴な疑問を関先生に聞いてみた」
(関秀志‖著)


著者の関さんは昭和11年(1936)、北海道苫前郡苫前町生まれ。
祖父が香川県から北海道に入植した開拓移民3代目で、
元北海道開拓記念館(現北海道博物館)の学芸部長を務めておられました。
北海道開拓・移民の歴史や生活について会話形式でわかりやすく解説した本です。

政治的な背景や政策などもわかりやすく解説されているとともに、
開拓に挑んだ明治期の人々の挑戦や、そこでの生活について、
写真を交えて詳細に語られています。
特徴的な地域に絞らず、俯瞰して歴史を描いているところが、
この本の魅力だと思います。

砺波地域からも多くの人が北海道に移住しています。
この本の中にも、砺波地域に関連する記事や、
鷹栖村の松平農場に移住した人たちが魚津港で撮った記念写真なども載っています。

「開拓者精神を忘れない」という言葉がありますが、
開拓の実態を知らない道民も増えてきているそうです。
言葉だけでなく開拓の実態や、現在の町がその開拓によって作られたことを知ってほしい。
また、日本各地から集まった開拓者たちは、
自分の考えと異なる人を一方的に排除することなく、
柔軟な地域社会を作ってきた道民性を、これからも大切にしてほしい
という著者の思いも込められた一冊です。



もう一冊ご紹介します。




「失われゆく仕事の図鑑」
(永井良和・高野光平‖他著)


江戸〜明治〜大正〜昭和〜平成の間に、生まれては消えていった様々な職業、
または消えつつある職業、復活しつつある職業、あるいは自動販売機…を、
時にはアカデミックに、時にはオフザケを交えながら紹介した本です。

たとえば「踏切番」なる職業が、砺波駅にもあったことをご存じですか?
昔は手動で、早すぎても遅すぎてもいけない、
ある種の職人技術が必要な仕事だったそう。

他にも、新時代の女性の象徴「タイピスト」、
1960年代まで銀座を中心にいた「花売り娘」、
割烹や旅館などでお客の靴を管理する「下足番」、
消えつつあるのか形を変えただけなのか「ダフ屋」
などなど…
マニアックなところが、読んでいて面白いです。

職業や仕事は、その時代時代で必要不可欠だったもの。
実はこの本のヒントに使ったのが、『米朝落語全集 増補改訂版』の索引とのこと。
「こういう言葉も通じんようになりましたなあ」と、
ただノスタルジーに浸るのではなく、社会全体について考えるきっかけになる本です。


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