Tonami Blogへ
ID パスワード
このblogのトップへ戻る

2021年10月21日  13:24

☆10月のラジオで紹介した本です☆





毎月第3木曜日は、
FMとなみ【76.9㎒】さん
砺波図書館からおススメ本の紹介をしています。
図書館のコーナーは12:20ごろ〜(再放送17:30〜)です♪

砺波図書館は11/1で新館開館1周年を迎えます!
イベントなどチェックしてくださいね♪

★開館1周年記念講演会★
「人と動物の関係考」

日 時 : 令和3年11月3日(水・祝)
      午後1時30分〜3時
会 場 : 砺波市立砺波図書館 多目的会議室
申 込 : 必要(先着50名) 砺波図書館で受付しています
参加費 : 無料
講 師 : 林良博先生(国立科学博物館顧問)


砺波図書館では、関連企画展示として
「ヒトと動植物のちょっと不思議なカンケイ」も展開中です。

その他にもイベントいろいろ!
詳しくは⇒コチラ をチェック♪



さて、今月紹介した本は・・・



「認知症世界の歩き方 認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら?」
(筧裕介‖著 認知症未来共創ハブ‖ほか監修)


もはや身近な病となった認知症。
「認知症とともによりよく生きるいまと未来」を
創ることを目指す“認知症未来共創ハブ”が、
認知症のある方約100名へのインタビューをもとに、
当事者の思い・体験と知恵をまとめました。

認知症のある方の心身には、どんな問題が起きているのか。
いつ・どこで・どんな状況で、生活のしづらさを感じているのか。
「医療従事者」「介護者」視点ではなく、
当事者「本人」の視点からの気持ちや困りごとを
まとめられたものはほとんどありません。

この本では、心と身体に抱えるトラブルを
「44の心身機能障害」として整理、
さらにそれらを「13のストーリー」としてまとめました。
はた目にはわかりにくい「認知症のある方が実際に見ている世界」を
イラストと旅行記の形式でまとめてあるので、
「地球の歩き方」をもじった「認知症世界の歩き方」という
タイトルになっているのだと思います。

前半では、
・自分のしたことを忘れてしまうのは、なぜ?
・あてもなく街を歩き回ってしまうのは、なぜ?
・人の顔が分からなくなるのは、なぜ?
・大好きだったお風呂を嫌がるのは、なぜ?
・同じ服ばかり着たがるのは。なぜ?
などのストーリーで、背景にどんな機能障害があるのかを知ることができます。

後半では、
「認知症とともに生きるための知恵を学ぶ旅のガイド」として、
当事者または家族ができることをまとめています。

この本は認知症を「どうするか」という技術的なことより、
本人とその周囲にいる人が認知症を理解し受け止める過程を
まとめたものといえると思います。
どうやって、認知症とともに生きるか」、
つまり、「付き合い方」や「周りの環境」を考えていくために
読んでみてはいかがでしょうか。


  • 企画展示・おすすめ図書