Tonami Blogへ
ID パスワード
このblogのトップへ戻る

2019年01月17日  16:05

☆1月のラジオで紹介した本です☆



毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!


FMとなみ【76.9㎒】さんでイベント予定や
オススメ本を紹介させていただきました(^^)

来月は2つの講演会があります。

★砺波市立図書館友の会講演会★
「源氏物語を読むポイント」

日時:2/16(土)13:30〜15:00
講師:谷口美津江先生(紫友会)


当時の発音での朗読や、時代背景など、
源氏物語の世界を紐解いていく講演会です。


★図書館サポーター講座 第3回★
「加賀藩政期の砺波地方」

日時:2/17(日)14:00〜15:30
講師:長谷川孝徳先生(北陸大学)


砺波地域の文化の基礎を築いた江戸時代、加賀藩政期における、
砺波地域の特色や魅力について学べる講演会です。


どちらの講演会も参加は無料で、どなたでもご参加いただけますよ。
興味のある方はお気軽にお問合せくださいね。



さて今年最初に紹介する本です。




「駄目な世代」
(酒井順子‖著)



今年は「平成最後」という言葉で、何かと時代を振り返る年。
今回は”感覚的に”振り返る本をご紹介します。
丙午生まれで、バブル世代の真っただ中を生きたエッセイストの酒井順子さんが、
時代を振り返り現代を分析する…結構自虐的で明るいエッセイです。

50代となった自分たちの世代が、一つ前の世代の人たちより、
今ひとつ活躍できずにふわっと存在している「駄目な」感じがあるという著者。
「永遠の後輩」感、就職氷河期の子供にアドバイスできない「親バブル子ゆとり」、デジタル格差…など、
小さなことから時代をイタくとらえています。

デビュー当時は男性にとってのアイドルであった「松田聖子」については、
今や仕事も恋愛も「自分の生きたいように生きる姿勢」が、女性たちに支持される時代となり、
「あなたもそのままでいて」と言っているように思えると書いています。

「世代」というものは、その時に生まれた人ではなく、
その前の世代によって作り上げていくもの、という著者の実感や、
さまざまな「境目」があいまいになってきている今の「世代の移り変わり感」。
エッセイストならではの、優しく緩く思わぬ切りこみのある世代論です。


  • 企画展示・おすすめ図書