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2016年08月13日  14:12

黒部ダムに行きました



ご無沙汰してます。野水@地域おこし協力隊1号です。

先日、関西電力主催の「黒部ルート見学会」に当選し、一般の人が入れない関電所有区間を見学して来ました。
当日、朝4時半に家を出て、富山駅から初乗車の地鉄にて宇奈月へ行き、初の黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って、集合場所の欅平に行きました。そこで受付(公的証明書の提示)と持ち物検査(空港のと一緒の)をして、いざ定員30人で出発。
ここからは、一般の人の入れない関電輸送設備内(黒部ルート約18キロ)です。
まず、工事用トロッコ電車で500メートル、少しスイッチバックして下車し、竪坑エレベーターにて200メートル上昇。標高800メートル地点から上部専用鉄道にて6.5キロの行程。狭い客車内で、途中「高熱隧道区間」を通過。この区間は、黒部ダム建設時の難関工事区間で、当時はなんと160度もの高温地帯だったそう。作業員は身も凍るほどの地下水を掛けながら掘り進んだそう。今回そこを通った際は、40度くらいだったそうで、でも硫黄がびっしりと壁に露出してました。少し熱くは感じました。
そして、黒部川第4発電所(くろよん)の見学。完全地下式の発電所で、発電機は日立と東芝製でした。去年見学に行った小牧ダムのは、アメリカのGE社製でした。
それから、インクラインという資材運搬用の傾斜軌道装置で500メートルほど上昇。この辺りの掘削工事を行ったのが、我が砺波市発祥の佐藤工業だそうです。世紀の大事業を見事に成功させたことに脱帽です。
そこから、黒部トンネル内専用バスにて10.3キロ移動し、ようやく標高1470メートルの黒部ダムに13時前に到着しました。途中、峡谷の見学のためバスを降りた際には息が白くなるほど、冷えていました。
初の黒部湖は、平日にも関わらず、外国人も多く大変賑わってました。半額券をもらったので、遊覧船ガルベに乗り、それで帰途につきました。帰りは、トロリーバスで扇沢へ。途中、黒部ダム工事中の最難関困難区間の「破砕帯」を通り、信濃大町駅から青春18きっぷで帰って来ました。
今回、この前に立山美女平に行った後すぐに、今度は黒部ダムに行けました。また、次回は残る立山横断コースと立山登山を制覇したいと思います。

参考書籍
    『黒部の太陽』木本正次著 映画原作
    『高熱隧道』 吉村 昭著 


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