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2011年08月29日  17:24

東別所上村の不動明王石仏



■東別所上村の不動明王石仏・砺波市東別所

8月27日・土曜日、東別所上村にて不動様祭りがありました。
日中から準備が始まり、夕方から部落の人たちが不動明王石仏前に集まり、参加者全員で経本を見ながら声を出しての読経でした。

不動明王石仏は、井栗谷経由または国道359号線三合、芹谷から東に行った別所集落の中にある。車で走っているとバス停そばの道縁にあるのですぐにわかる。

不動明王は赤い火炎を背にして、ちょっと怖いお顔にもみえる。
上市大岩の日石寺に国指定重要文化財の「大岩崖日石寺磨仏」があるが、江戸時代に眼病に霊験あらたかな現世利益の仏として近辺の尊崇を集めたという。幕末には多くの大岩不動の模刻が各地に造立された。
作者は、明治時代に活躍した石工森川栄次郎だといわれている。伝承によると明治22年大原野石畑の谷あいより現在地に搬入し、この地で彫刻されたという。栄次郎が明治36年に亡くなっているので伝承とも合致する。

御堂の屋根を今年4月に葺き替えたと常会長の大原さんから伺いました。石仏を通して、住民同士のきずなや住んでいる土地への思い入れがこれまでよりも増して強いものになったのではと感じました。


  • 彫刻