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2011年06月13日  13:17

【レポート】大門のヨータカ

『ふるさと文化財』の無形民俗文化財には、「ヨータカ」があります。
昔ながらのスタイルを継承している、庄下地区の大門、林地区の小島が登録されています。
今年、庄下地区・大門のヨータカは、大門児童クラブ21名(小学生男女)の主催で、6月4日、5日で行われました。私は、前日の通し稽古と初日の昼、夜とお邪魔させていただきました。

大門のヨータカは、一輪車に大行燈を置き、その周りを小行燈を持った子供たちが歌いながら歩きます。各家では、玄関口や式台を開け、家の中を明るくして迎えます。
前日の夕方、大門公民館で入場から退場までの通し稽古がありました。上級生からの叱咤激励もあり、気合が入ってみんな真剣そのものでした。それもそのはず、2日かけて110軒ほど回るのですから、だらだらしていられません。気力と体力も不可欠なようです。(厳しいですね〜。)


初日午後、祖父川神社からスタートし晩まで70軒ほど回るそうです。
はちまきに半被姿がキマッてます。(この日、夏日のような暑さでした。)

夜は「夜まわり」と言って蝋燭の灯りが入り、ぼんやりとあたりの田んぼが照らし出され、幻想的な雰囲気の中で行われます。

元気な子供たちの歌声に、迎えた家人の表情も笑顔でいっぱいでした。一生懸命な子供たちを大人達がしっかり見守っている姿に、家族や地域の繋がりを強く感じました。

昔ながらに子供たちが小行燈を持ち、元気な歌声で各戸を回り、五穀豊穣、家内安全を願うヨータカは、大門の人たちにとって大切な行事なんだということがよくわかりました。
今回ご協力いただきました石田さんご夫妻、市役所の黒田さんはじめ、大門の皆さん、いろいろありがとうございました。







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