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病院からのお知らせ

お知らせ

医療のTQM推進協議会で優秀賞受賞

全国フォーラム

当院代表として参加した以下の2サークルが優秀賞に選ばれました。
・看護助手のサークル・・・テーマ「看護助手業務の連携システムを確立しよう」
・臨床検査科のサークル・・・テーマ「新人さんだけ(?)にやさしい検査科」

平成19年11月9日長野県長野市のホテルメトロポリタン長野にて第9回フォーラム「医療の改善活動」全国大会が行なわれました。 医療の質の改善活動と言いましても、はっきり分からないと言われる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明したいと思います。 日常の業務の中で「スムーズに仕事が進まない」「もっと工夫すれば患者さんに分かりやすくなるのに」、また、「安全に遂行できるのに」という事が多々あります。 その問題点に対して、複数のスタッフが一つのグループ(サークルといわれる)を結成し、現状の調査および、目標が達成できるよう改善に取り組みます。
つまり、QC(Quarity Control)活動を通して医療の質を改善させようという活動です。

当院では、5年前より同活動に積極的に取り組んでおり、院内に多数のサークルを作成し、それぞれが活動しております。 また、その成果を年に一度「TQM大会」という形で各サークルが発表しており、今年も1月に予選会を行い、2月17日に行なわれた本大会へ12サークルが進み、 みごと勝ち抜いたサークルが全国大会へ進みました。

大会当日、全国48の病院から69題の演題が発表され、患者満足の向上、医療の安全確保、医療の質の向上、業務改善、経費削減など 各演題ともすばらしい内容の発表をしていました。

新人さんだけ(?)にやさしい検査科 臨床検査科

当院臨床検査科のサークルは見事優秀賞に選ばれました。 今回の大会に参加して、患者さんの立場に立って当院の現状を考えてみると、我々職員がもっと配慮しなければならない事、 改善しなければならない課題は非常に多くあると考えさせられました。日々の業務を淡々とこなしていくだけでなく、問題点に気づき、 対処できる能力を更に向上させる事が今後の私たちの目標であり、1人の医療従事者として必要であると痛感しております。

臨床検査科のサークル「検査相談室」 永田 肇

「看護助手業務の連携システムを確立しよう」 病棟看護助手

セッション毎の発表でありましたが、参加したサークルの課題名だけでも参考になり、 今後の取り組みをも考えさせられ、良い刺激となりました。
当病院のこの活動は、患者さんへの医療サービスの充実を目的に、それぞれの職種が何をすべきか、 そして足りない点は何かを考える意識作りに大きな影響を与えていると思います。
私達の活動が全国で評価され、メンバー一同大変喜んでおります。今後の活動の励みになりました。

看護助手のサークル「グリーンレンジャー」 中嶋 三佐子

当院では今日も院内のどこかで多数のサークルによる改善活動が行なわれており、これからも継続して行なっていくつもりです。 患者さんからのご要望、ご意見なども活動に是非反映していきたいと考えておりますのでよろしくおねがいいたします。

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