臨床研修プログラム

実習生の感想

砺波総合病院の医学実習では、金沢大学と富山大学の学生さんを受け入れています。

医学実習で病院が心がけているポイントは次のとおりです。
①充実した指導、放置しない工夫、後悔させない配慮を行う
②時間を有効に配分して他科(多科)を経験してもらう
③定期的な面談で振り返りを行い、次週の計画を確認する

更にお薦めできるポイントとして次の二つがあります。
④富山からも金沢からも通いやすいロケーション
⑤希望者は病院敷地内に宿泊が可能です

砺波総合病院はこんなところです。
*13万2000人医療圏の基幹病院、514床、常勤医師約90名
*地域がん診療連携病院、災害拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院、へき地中核病院
*多数の診療科で一般市中病院の診療を経験可能です
*実習医学生はWi-fiが利用可能です
*研修医向けレクチャー、院内カンファレンス、講演会を頻繁に開催しています
*医学実習生控え室、研修医室、専任司書常駐の図書室、医局ラウンジが利用可能です
*地域住民の気質は温厚、医学生や研修医を大事にするアットホームな気風
*徒歩圏内にイオン、多数の飲食店あり、住みよさランキングBEST10の常連都市
*合掌造りをイメージしたスタイリッシュな病院、絵画・彫刻が豊富な院内空間です
*初期研修医:平成29年度は基幹型9名・協力型5名が研修を行っています
*救急 平成28年度(年間13,194人・うち救急車2587台・ドクターヘリによる受入71回)

当院で実習を終了した学生さんの感想をご覧ください。

平成29年度臨床実習の感想

  • 小児科や救急では研修医の先生に付いて行動することができ、1年後2年後の自分の姿を想像しながら実習しました。 特に救急では研修医や先生方が、どう考えて(何を疑って)この検査を入れたとか、このデータはこう考えると次はこうするなど、 結果だけでなく過程も含めて教えてくれてとても勉強になったし、カッコ良かったです!
  • 耳鼻科や形成など、1日だけ、手術だけの見学にも柔軟に対応して頂けて新たな興味も沢山湧いたし、将来の選択肢もまた増えたと思っています。
  • 内科初診での先生方のジェネラルでジェントルな対応が印象的でした。どの先生も不定愁訴と決め付けず真摯に要点を持って情報を聴取しておられました。 皆さんが内科総合診療専門医を持っていらっしゃる為か、広く疾患を思い浮かべ医学的に問題を明らかにしていく様は、さながら芸術のように感じました。
  • 整形外科では脊椎の疾患、手足の骨折、神経障害など幅広い分野の手術で術野に入れていただき、間近に運動器の構造や手術手技を見ることができた。 足持ちや吸引係で手術に参加できたこと、今まで触ったことのない道具で実践させてもらったことなどが印象深く、 また外来中や術中には診察法やよくある疾患、術中の注意点など次々に教えていただき、充実した実習になった。
  • 形成外科では、まずはどのような科であるのか知ることから始まった。手や足など細かい部位の外科で血管や神経の再建などを行う、というくらいの認識だったが、 実際に手指の不全切断や口唇裂の手術を見て、機能再建という分野の魅力を知ることができた。 人工皮膚を使った縫合実習の時間を頂き、綺麗に治りやすい傷のため注意点を踏まえた縫い方を教えてもらうことができて嬉しかった。
  • 産婦人科では大学で一度も見られなかった経膣分娩に3週間で6回ほど立ち会うことができ、 また帝王切開や開腹、腹腔鏡の卵巣腫瘍手術や子宮の手術も多く見ることができた。自分が実際に医師として働くイメージを持つことにおいて重要な実習になった。 病棟業務、健診、病理など、ほぼ全ての業務を見せてもらえた。
  • 研修医の先生方と一緒のレクチャーは実践的な内容のARDSや論文の読み方のものが勉強になり面白かった。
  • 砺波に来るまでは、大学病院に来院している患者さんの疾患が必ずしも一般的なものでないということに気づいていなかった。 様々な疾患、患者さんに対応できる総合病院であり、より身近な医療を提供する市中病院がどのようなものか身をもって知ることができた。
  • 麻酔科はもともと興味がありましたが、どの先生方も私の疑問に対して親切丁寧に答えて下さりとても勉強になりました。 また麻酔科の実習中に様々な科の手術を興味に応じて自由に見学できたのが良かったです。
  • 外科は様々な手術を術野に入って近くで見学することができ、非常に面白く3週間では足りないなぁと感じるほどでした。 同じ術式の手術でも複数入ることによって毎回新しいことが分かるようになり、事前に解剖等の勉強をしていくことの重要さも身を持って感じることができました。 どのチームの先生方も、解剖、糸の結び方、縫合についてなど毎回手術に入る度に教えて下さり、気さくに話して下さったのでとても嬉しかったです。
  • 7週間の実習は少し長いかなと始まる前は感じていましたが、学外で複数の科を回って今後の自身の研修や専門科について考えることができたので良かったです。 週1回の面談を行って頂くことで、手術がない科の時に他の科を回るなど臨機応変に対応して頂き、充実した実習となりました。

平成28年度臨床実習の感想

  • 外科・産婦人科・泌尿器科合わせて30件近い手術を見学させて頂きました。大学で経験することができない内容も数多くあり、大変有意義でした。 救急・ICUも見学することができました。研修医と一緒に参加するイベントも多く、レクチャー等で知識の復習を行うことができました。 先生は気さくな方ばかりで食事会を開いていただき病院や医局の選び方を教えてもらいました。
  • 小児科では外来見学を中心に心臓超音波検査や帝王切開に立ち会いました。 病理診断科と放射線科でも実習を行い、それぞれ与えられた標本・画像を自分なりに読んでみて、先生から解説を受けるという形式で勉強しました。 国試の勉強では画像について中途半端な理解で済ませてしまうことが多かったのですが、実習では質問をしながら理解を深めることができました。 また、毎週の面談では実習内容の確認や要望を聞いてもらい迅速に対応して頂きました。
  • 救急・ICU実習では、大動脈解離やくも膜下出血、高エネルギー外傷等の緊急度の高い疾患を多く経験できて大変勉強になりました。 救急専門の医師がおられて、walk-inの受診・救急車搬送からHCU・ICU管理まで、軽症から重症まで幅広く経験できました。 研修医の診察を見学できたことも勉強になりました。一日の終わりに来院した症例の振り返りを行っていて、非常に良かったです。 救急専門以外の医師も積極的に救急に関わっていて、魅力的な病院だと感じました。
  • Wi-fiの設定をしてもらえたので、勉強がはかどりました。夕方開催される救急症例振り返りレクチャー、研修医向けレクチャーが多くて非常に勉強になりました。 学生用の控え室があって便利でした。イオンも近くて便利でした。自炊ができると尚良かったです。備品のリストがあれば良かったです。 (注:この意見を参考にして自炊設備と備品リストを準備しました)
  • 内科では、午前中は外来見学、午後は検査の見学、夕方にはカンファレンスというのが基本的なパターンでした。 消化器、循環器、腎臓内科、内分泌内科、血液内科で診療の現場を見学しました。どの科でも親切に指導して頂き有り難かったです。 年次の近い研修医のプレゼンも良い刺激となりました。医局の雰囲気は非常に良く、科の垣根を越えて円滑なコミュニケーションをとっておられました。
  • 東洋医学科では、それぞれ患者さんの主訴に対してどのような見立て、どのような処方を行うかを見学できて貴重な経験となりました。 不定愁訴の患者さんへの対応や慢性疼痛への対処も指導して頂き参考になりました。午後は鍼灸治療を見せて頂きました。 鍼灸師の方々は緩和ケアラウンドにも参加されていて、医師と鍼灸師が緊密に連携を取って患者さんの診療に携わっていることに感銘を受けました。
  • 放射線科では、診断・治療・核医学・超音波・血管造影等を診ることができました。 症例の解説を分かりやすくして頂き、ゼロに近かった画像の知識がかなりアップデートされました。 以前は国試の勉強をしているときに画像の問題が出ると身構えてしまいましたが、実習を終えた時点である程度自信がつきました。 TAE(動脈塞栓術)の見学では、患者さんの負担が少ないにもかかわらず止血効果がしっかり得られるのでとても有効な治療だと思いました。
  • 一週間の実習でしたが、先生方がとても優しく、これまで見たこともない多くの検査(内視鏡検査、骨髄穿刺)の見学や 初診患者さんの病歴聴取、お看取り、剖検の経験ができました。富山大学の学生と会話して国試に対するモーチベーションが高まりました。 飲みにも連れていっていただいて研修医の方と話ができました。思い残すことはありません。実習に来てよかったです。

平成27年度臨床実習の感想

  • 東洋医学の実習では外来見学を通して多種多様な症例を見せていただきました。患者さんの診察をさせていただいたことも貴重な経験となりました。 ICUや救急、内科初診、眼科など希望する部門での実習もすることができました。 熱心な指導を通じて、少しでも多くのことを教えてあげたいという先生達の思いが伝わりました。 実習以外では、図書室で自習できたのがとてもよかったです。日中は臨床的な実習、夜は国家試験の勉強ができました。疲れたときは砺波の風景に癒されました。
  • 内科の実習で初診・再診・内視鏡検査・心臓カテーテル検査などを見学しました。大学では病棟実習が中心だったので、新鮮で楽しく過ごせました。 内科以外にも、救急・放射線科・麻酔科など興味がある診療科を大学以外で実習できたのは非常に良い経験でした。
  • 放射線科の実習では、先生から頂いた課題やクイズを解いて、答え合わせと解説をするという形で勉強しました。 疑問点をすぐ尋ねることができ、画像診断が楽しいと感じました。じっくりと教科書を読む時間もありました。
    血管造影もガウンを着て近くで患者さんの大腿動脈からカテーテルを入れるところを見学できてよかったです。 核医学検査など教科書でしか知らなかった検査も実際に見学できて良かったです。
    放射線治療についても、患者さんへの説明から照射範囲を決める段階まで一連の流れを見ることができました。 放射線科医師の普段の仕事を近くで見ることが出来ました。放射線技師や他科医師とのやりとりが多い点が印象的で記した。
    救急・ICU実習も3日間経験して採血・血液ガス分析・超音波検査を実際に患者さんに行うことができました。
  • 内科実習で初診外来を見学して、commonな症例から入院加療が必要な症例まで幅広く、診察や検査の進め方、鑑別診断などの勉強ができました。 心臓カテーテル検査や消化管内視鏡検査、心臓超音波検査の見学では多くの症例を見学できてよかったです。 内科に加えて、皮膚科、耳鼻科、形成外科、救急、小児科でも実習を行い、多くの経験ができて充実した実習となりました。
  • 救急で経験した高エネルギー外傷(気胸・脾損傷・肝損傷)の患者さんが印象に残りました。 救急到着時の処置に始まり緊急手術、そして術後の管理など一連の流れを経験できました。 小児科では、指導医の患児への接し方や心配している親御さんへの対応がとても勉強になりました。 麻酔科では、麻酔の導入や離脱のみならず興味のある手術の見学もさせていただき、効率よく有意義な時間を過ごすことができました。 実習を通して選択科のほかに複数の興味がある科を回れるように配慮していただきとても良かったです。
  • HCU・ICU・救急の実習を4週間行いました。ICUでは、毎朝の回診と処置に参加しました。ガーゼ交換、抜糸、動脈血ガス分析は機会がある毎にやらせてもらいました。 中心静脈カテーテル留置や交換も手伝いながら近くで見せてもらいました。救急では軽症から重症まで見ることができました。 内科(初診外来・消化管内視鏡・症例カンファレンス・病棟カンファレンス)や小児科(外来・回診・心臓超音波検査実技)、 産婦人科(外来・検診・手術・回診)の見学もできました。
  • 病理科でお世話になりました。主要臓器に関して国家試験で出題されやすい疾患を中心にして病理スライドを用いて学習することができ、 合計約80疾患の病理像を把握することができました。さらに実際の症例の病理レポートを作成して添削を受ける、病理解剖を見学するなど, とても充実した1ヶ月を過ごすことができました。病理科の実習以外では、救急で遭遇する疾患を学ぶレクチャーを受けました。 ドクターヘリ受け入れの模擬訓練では、ヘリコプターに乗せていただいき、大学の実習では経験できないことができました。
  • 東洋医学での鍼灸体験や学会参加、救急での救急車同乗実習でのCPA症例が印象的でした。 カリキュラムも柔軟に対応していただき、呼吸器外来や内視鏡検査の見学もできたので、満足度が非常に高かったです。本当にありがとうございました。
メインメニュー