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市立砺波総合病院改革プラン平成22年度実績等の点検及び評価について

平成21年3月に策定しました市立砺波総合病院改革プランについて、 平成23年11月28日(月)に「平成23年度市立砺波総合病院改革プラン検討委員会」を開催し、 平成22年度実績等の点検及び評価を行いましたので公表します。

平成23年度市立砺波総合病院改革プラン検討委員会の概要

  1. 日時 平成23年11月28日(月) 午後4時~5時40分
  2. 場所 市立砺波総合病院3階講堂
  3. 出席委員 別紙(委員名簿 PDF:64KB)のとおり
  4. 協議事項
    1. 平成22年度改革プラン収支計画と実績について
    2. 平成23年度(上半期)改革プラン収支計画と実績について
  5. 委員からの主な意見・質問(要旨)
    1. 平成22年度改革プラン収支計画と実績について
      • 平成22年度の診療報酬改定等で大きく黒字化した。病院の主な収入である入院、外来収益が上がり、その一方で支出を抑えた結果である。
      • 収入の中にかなりの補助金等(一般会計繰入金、国・県補助金)が含まれている。補助金等がない状態で経常利益を出せたらよいと思う。
        ⇒自治体病院は公共性が高くどうしても不採算部門を抱えることになる。一般会計からの繰入金については、 総務省が定める繰出基準に基づいて繰り入れをしている。 また、国、県補助金についても救急医療やへき地医療等病院として 受けざるを得ないものに対するものとなっている。
      • 職員の給与費について、医師給与以外の職員給が少し高すぎるのではないか。医業収益に対する人件費の比率が53.9%となっているが、 50%が黒字化の分岐点という見方をしており、そのようにならないかと思う。
      • 給与を下げないで、必要な経費を見ることにより、医師の確保が図られ、市民の安心につながるのではないか。
    2. 平成23年度(上半期)改革プラン収支計画と実績について
      • 入院収益がかなり落ちてきており、外来収益は計画を上回っているが、収入全体では計画を下回っている。 しかしながら、支出はさらに計画を下回っており、上半期の収支はプラスの結果となっている。
      • 平成23年度計画の入院、外来の診療単価が平成22年度目標と同じとなっている。昨年度の(計画を上回る)実績があるのにこういう計画数値はいかがか。
        ⇒この改革プランは、平成21年度より3年間という短期の計画であり、当初の計画数値を使用していることをご了解いただきたい。
      • 病床利用率が落ちているのは、7対1看護を維持するために病床を減らしているのか、平均在院日数の関係で病床の空が出たのか、患者そのものが減っているのか。
        ⇒いずれの要因もあると思われる。
    3. その他
      • 医師のモチベーションを低下させないことについて
      • 医師数について
      • 産婦人科の継続、分娩費について
      • 治療費の滞納対策について
      • 救急医療の確保について
      • リハビリ病床の確保について
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