庄川と散居がおりなす花と緑のまち 砺波市

更新日時:2022年03月16日 23時32分

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栃上神社の社叢  

公開日時:2011年05月27日 15時44分 このページを印刷する

栃上神社の社叢(とちあげじんじゃのしゃそう)

平成8年6月17日・市指定
砺波市栃上

 栃上神社は砺波市の東端に位置し、和田川の河岸段丘上部の丘陵地にあります。付近一帯の植生は、アカマツ、コナラを主体とする二次林とスギ、ヒノキの植林地で、その中にあってこの社叢はウラジロガシ、シラカシ、ツクバネガシなど常緑広葉樹の大木を今に残す自然林として学術上貴重とされています。
 社叢内部は、南側斜面にカシ類が生息し、林床にはミヤマノコギリシダ(分布上貴重種)、オオベニシダ、トウゴクシダなどのシダ類がみられます。
 砺波地方の先代植生である常緑広葉樹林の様相を今に残す地として、また分布上貴重なシダ植物の自生地として大切にしたい社叢です。


地図(地図)

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