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圓光寺の梵鐘 

公開日時:2011年05月19日 08時18分 このページを印刷する

圓光寺の梵鐘(えんこうじのぼんしょう)

平成14年1月29日・市指定
砺波市神島

 第二次世界大戦中に、各寺院の梵鐘が金属類回収令によって供出されましたが、国宝やそれに指定申請中のものなどは供出を免れました。「金属類回収令と富山県の梵鐘始末(下)」(斉藤善夫『富山史壇』第109号55頁)によると、富山県供出免除梵鐘は26口あり、園光寺の梵鐘も供出保留中の15口のうちの1口として残されました。
 市内には、4口の戦後に残された梵鐘が現存します。寛永15年(1638)銘の福岡厳照寺、宝永5年(1708)銘の宮村景完教寺、宝暦9年(1759)銘の苗加萬福寺、それに圓光寺の明和2年(1765)の梵鐘です。
 この梵鐘は、高岡の金守清兵衛鋳のもので、乳数108、総丈135cm、鐘身98cm、口径74cm。現在は使用されておらず本堂前に置いてあります。


地図(地図)

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