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[ 花 言 葉 ]
「博愛」(全体)
「恋の告白」(赤色)
「希望のない恋」(黄色)
「魅惑」(まだら)
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子供が最初に描く花、最初に覚える歌、
富山県の花にも指定されている花。
そんな身近な花がチューリップです。
現在世界に通用するチューリップの品種数は約5000種です。
チューリップといえばオランダを連想される方が多いと思いますが、原産地はトルコから中央アジアにかけての地域です。
ヨーロッパへは16世紀中頃、オーストリアから派遣された駐トルコ大使ブスベキウスによって伝えられました。彼がチューリップについて尋ねたところ、通訳はその形がターバンに似ていることから、ターバンのトルコ語トゥルバンドで形容して答えました。彼はこれを花の名前と勘違いして伝えたことから、チューリップの名前が生まれたといわれています。
オランダでは1634年から37年の間、歴史上有名なチューリップ狂時代となり、チューリップ人気が高まりました。
日本へは1863年フランスからヒアシンスと共にもたらされ、富山県では1918年東砺波郡庄下村(現砺波市)の水野豊造氏が栽培を試みました。
富山(砺波)でのチューリップ栽培
なぜ、寒冷地である砺波でチューリップが多く生産されているのでしょうか。
・砂質土壌の庄川扇状地は水はけがよくチューリップ栽培に適している。
・冬の積雪が地中の温湿度を一定に保ち、外界の気象条件の変化に影響されない。
・球根発育肥大時の4月下旬から5月にかけて日照時間が長い。
・生育時の灌水、球根収穫期の排水が、発達した用排水路で確保されている。
などの自然条件が栽培に適していたためですが、それ以上に球根生産農家の人たちがチューリップをこよなく愛し、栽培に熱心に取り組んできた、歴史的な背景があるからです。
チューリップ球根生産には、多くの過程があります。その過程を大きく分けると次のとおりです。
・植え付け
10月上旬〜下旬
植え付けの後、しばらくして除草剤を散布し、積雪前に追肥します。
・発芽、成長確認
3月中旬〜
畑のチューリップをひとつひとつ見て回り、病気にかかっているものを見つけ抜き取ります。
・摘花
4月中旬〜5月上旬
球根を肥らせるために開花から3〜4日で摘花します。摘んだ花びらを畑にそのままにしておくと、病害虫の原因となるので別の場所で処分します。
・掘り取り
6月上旬から下旬
機械で掘り起こし、手作業で球根を取り上げます。掘り取った球根は水洗いし、消毒水につけた後、十分に乾燥させます。
・球根貯蔵
7月〜植え付け
風通しがよく、暗くて涼しいところに貯蔵します。球根は湿気や急激な温度の変化を嫌うので、換気扇を回したりして、一番気を遣います。
チューリップの品種は、開花期や花形、草姿により、原種を含めて15の系統に分類されています。
代表的な品種はこちらをご覧ください。(代表的チューリップ)
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