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ラ・ラ・ラ・ライブラリー 砺波市立図書館

2019年10月03日 16:55

「14歳の挑戦」3日目の今日は、
東部保育所、庄東小学校への「パレット(出前図書館)」に同行してもらいました(^^)








蔵書点検は、一冊一冊バーコードをなぞり、
本が正しい場所にあるかチェックします。








「新砺波図書館 令和2年11月OPEN!」のアートボードも完成♪♪
図書館建設現場の囲い壁に展示しますので、ぜひご覧ください(^^)








最終日の明日は、毎年恒例「図書館だより」に掲載する
「中学生が選ぶオススメ本」コーナーを作ってもらいます♪


  • 出来事

2019年10月03日 15:22



毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!


FMとなみ【76.9㎒】さんでイベント予定や
オススメ本を紹介させていただきました。

お知らせとして

★壁面に挑戦〜R156に広げるアートの世界〜★

9月の「新砺波図書館 市民参加ワークショップ」で
中学生に描いてもらった21作品を、
新砺波図書館建設現場の仮囲いに展示しています。
道を行き交う多くの方にご覧いただければと思います。


★庄川図書館 特別整理休館★

庄川図書館は、10/8(火)〜11(金)まで
蔵書の点検及び整理のため、休館いたします。
返却の本は、傷みやすいもの以外はポストにお返しください。
HPやとなみっけ!からの予約は受付しています。
砺波図書館は通常通り開館していますので、どうぞご利用ください。



さて今月紹介した本は、



「急に具合が悪くなる」
(宮野真生子・磯野真穂‖著)


著者2人は、ともに40代前半の気鋭の学者。
宮野さんは哲学者で、話題となった著作に
『なぜ、私たちは恋をして生きるのか 「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』があります。
磯野さんは、身体、医療、科学技術をキーワードに研究活動されています。
『ダイエット幻想−やせること、愛されること』などが話題になりました。

この本は2人が約半年間に交わした、20通の往復書簡で、
「はじめに」によると、病に面した一哲学者が
「魂の人類学者」に寄り添われ、生まれてきた言葉の記録≠ニあります。

8年前に乳がんと診断された宮野さんは、この書簡を交わすころ、
「急に具合が悪くなるかもしれない」と言われたそうです。
「急に具合が悪くなる」とはどういうことなのか、
病を抱えて生きることの不確実性やリスクの問題をどう捉えていくのか。
自分の身体の状態や闘病生活を開示しながら、
学者として専門的に深めていった記録です。

磯野さんは、この本が文字通り
「命をかけた宮野さんの大勝負」と言います。
書簡を交わすうち、「ほんとうに急に具合が悪くなる」ことも起こります。
2人が「出会いと別れの急降下」を感じ、
不確定な時間が流れる中で、誰かと出会うことの意味やそこから何を得るのか…

自分の研究テーマである、抽象度の高い哲学の概念である「偶然性」を、
それをどんな言葉で多くの人に届けようとしたのか。
感じてもらいたい1冊です。


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