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ラ・ラ・ラ・ライブラリー 砺波市立図書館

2019年09月05日 14:25



毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!


FMとなみ【76.9㎒】さんでイベント予定や
オススメ本を紹介させていただきました。


9月のイベントとして、

新砺波図書館市民参加ワークショップ
★壁面に挑戦〜R156に広げるアートの世界〜★

新砺波図書館は、現在躯体工事が完了して屋根工事に取り掛かっているところです。
5回目となる市民参加ワークショップとなる今回は、
砺波地区の中学生美術部員が「学びをつなぐ図書館」から連想して
1人2m×1mのパネルにのびのびと絵を描きます!
完成した作品は、9/24より国道156号線沿いの
新砺波図書館建設現場の白い仮囲いに設置しますので、
ぜひご覧ください!



さて今月紹介した本は、



「食べた!見た!死にかけた!「運び屋(ハンドキャリー)女子」一人旅」
(片岡恭子‖著)



著者の片岡さんは、先日テレビにも出演されて話題となりました。
ハンドキャリーとは、海外の企業に至急送らなければならない部品など、
直接荷物を持って海外に飛ぶ、バイク便の飛行機版のようなお仕事です。

バックパッカーの豊富な経験を活かした、合法の運び屋さんとして、
年間の渡航回数は約35回、これまで訪問した国は51ヵ国にもなるそうです。
この本では、バックパッカー時代から旅してきた間の
様々なエビソードが紹介されています。

首絞め強盗に雪山遭難、荷物も命も何回もなくなりかけながら、
著者ならではのリアルな旅行記、滞在記が綴られています。

ただし、今は「読んで」楽しむだけにしておいた方がいい国もたくさんあるようで…
行っては「ダメな国の法則」も紹介されているので、
軽々に真似をするのはオススメしませんよ。


旅つながりで、もう1冊紹介しました。



「ラダックの星」
(中村安希‖著)



こちらは対照的に、落ち着いた一人旅です。
著者の中村さんは1979年京都府生まれのノンフィクション作家。
2009年に、「インパラの朝」で開高健ノンフィクション賞を受賞し話題になりました。

この本は、2014年に北インドの秘境ラダックを25日間旅した記録です。
たった一つの目的は、
「人生観をその根底からひっくり返してしまうような、ものすごい星空に出会うこと」

孤独な旅の途中、亡くなった祖母や中高生時代の友人のことを思い返し、
自分の中との孤独とも向き合うことになりますが、
小説なのかもと思わせるようなあいまいさも、この本の魅力かもしれません。

表紙の、真っ暗な夜空に
稜線から立ち上がるように帯状に縦に広がる天の川。
読み終わってから見ると
その星空の美しさが染みてくるように思います。


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