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ラ・ラ・ラ・ライブラリー 砺波市立図書館

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2017年12月08日 10:24

毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!
FMとなみさんで今月のイベント予定
オススメ本を紹介させていただきました(^^)

また「砺波市子ども読書月間」のイベントも開催中です。
参加型なのでぜひ図書館に遊びに来てくださいね♪





「新しい分かり方」
(佐藤雅彦/中央公論新社)



「このあいだになにがあった?」
(佐藤雅彦 + ユーフラテス/福音館書店)



HNK教育テレビの番組「ピタゴラスイッチ」にも携わっておられる、
映像クリエイターの佐藤雅彦さんが書かれた話題の本です。

ビーカーの中に沈んだ卵と塩が置いてあります。
次の写真では、卵が浮いていて塩が減っています。
あるいは、
金槌と板に打ち付けられた釘の写真。
1枚目は釘が3センチほど出ていますが、
2枚目では板に埋まっています。

2枚の写真の「間」に何があったか、「分かった!」
…と言いたくなりますが、
もしこれが金槌でなくバナナが置いてあったら?

この本では、「分かったたつもり」を裏切る仕掛けがされていて、
「その分かり方でいいの?」と問いかけてくるのです。

私たち人間の感覚はとても優れてもいて、
感じたことをつなぎあわせて、自ら納得してしまいます。
でも本当にそこに「分かる」はあるのでしょうか…。
「分かる」ということの「分からなさ」を作者は提示してきます。

絵本『このあいだになにがあった』も同じような作りになっています。
「分かる」の驚きや喜び、新しい切り口がつまった、
大人にも子どもにも面白い本を紹介しました。


  • おすすめ図書

2017年12月03日 15:40

こんにちは!




児童書の企画展示コーナーを入れ替えました!
テーマは「絵本DEクリスマス」






定番、名作、動物…いろいろありますよ!
この時期にぴったりの絵本、たくさん読んでくださいね(^^)


  • おすすめ図書

2017年11月29日 16:31

こんにちは!




今月の「そらいろのたね」では、
「”ありがとう”の絵本」をテーマに紹介しました。

11月23日は勤労感謝の日でしたね。
元々は農作物の収穫の恵みに感謝する「新嘗祭」にあたる日でもあり、
命のいとなみや「生きる」ことに思いを馳せるきっかけになるような絵本もありますよ(^^)


「おかあさんのたんじょうび」(「おかあさん だいすき」に収録)
(マージョリー ・フラック‖著)


ダニーぼうやは、おかあさんの誕生日に何をあげたらいいか、動物たちにたずねます。
めんどり、がちょう、ヤギ、牛…でもどれもお母さんの持っているものばかり。
最後に森のくまさんが教えてくれた、とっておきのプレゼントは…?
親子の幸せな様子が伝わる温かいお話です。


「ねぼすけスーザのおかいもの」
(広野多珂子‖作)


マリアおばさんと暮らしているスーザはある日、
大好きなおばさんのためにプレゼントを買いに出かけます。
一番素敵なものを探してみつけた赤いイス、スーザのお金では高くて買えません…。
でもスーザはとってもいいことを思いつきましたよ。
スーザのおばさんを想う気持ちが伝わってくる絵本です。


「ふにゃらどうぶつえん」
(ふくだすぐる‖作)


動物園にやってきたおはなちゃん。
「キリンさん、いつもいてくれてありがとう」と声をかけると、
キリンさんは嬉しくて、体がふにゃっとなりました。
他の動物たちにも次々「ありがとう」を言いに行くおはなちゃん。
ふくださんの「ヘタウマ」な絵柄も面白く、思わず笑顔になりますよ。


「生きる」
(谷川俊太郎‖詩 岡本よしろう‖絵)


詩人・谷川俊太郎の有名な詩に、素敵な絵が添えられました。
「生きているということ、いま生きているということ」と繰り返し出てくるフレーズが、
静かに強く心に響いてきます。
少し気持ちが萎えたとき、この絵本を読むことで前を向くことができるかもしれません。
言葉の持つ力を実感できる一冊です。


家族や周りの人だけでなく、動物や食べ物など、
生きとし生けるものに日々感謝…の気持ちですね(^^)


さて来月は12/27(水)10時〜、テーマは戌年にちなみ「ワンだふるな犬の絵本」です。
お気軽にご参加をお待ちしています♪


  • おすすめ図書

2017年11月24日 17:23

こんにちは。




TST(となみ衛星通信テレビ株式会社)さんが連載しておられた「となみ野むかしがたり」
今年お話を収録したDVD付の3冊セットが発刊され、砺波図書館でもよく借りられています。

「となみ野」と呼ばれる、砺波市、南砺市、小矢部市、
それぞれの地区に伝わる言い伝えや民話が長く受け継がれていってほしいですね。
地元に住んでいても知らないお話もたくさんあると思うので、
お子さんやお孫さんへの読み聞かせにもぜひどうぞ(^^)

また、DVDに収録されたお話84編が、
1話ずつTSTさんの公式YouTubeチャンネルでも公開されていますので、
こちらも合わせてどうぞ!


⇒TST公式YouTube 「となみ野むかしがたり」再生リスト


#01 大蛇におこった村


  • おすすめ図書

2017年11月10日 13:35



一般書のメイン企画テーマが新しくなりました!



題して「本と図書館と私」

読書家が綴る本棚にまつわる話、
個人で書店を立ち上げる顛末記…
図書館や本、書店などについて書かれた小説、エッセイなどを集めました(^^)


「私の本棚」(新潮社‖編)

「本屋図鑑」(得地直美‖絵 本屋図鑑編集部‖文)

「本屋、はじめました 新刊書店Title開業の記録」(辻山良雄‖著)

「昭和こども図書館 今でも読める思い出の児童書ガイド」(初見健一‖著)

「十歳までに読んだ本」(西加奈子・益田ミリ・杏‖ほか著)

「本について授業をはじめます」(永江朗‖著)

「あるかしら書店」(ヨシタケシンスケ‖著)

「図書室で暮らしたい」(辻村深月‖著)

「「本をつくる」という仕事」(稲泉連‖著)

「ルリユール」(村山早紀‖著)

「図書室のキリギリス」(竹内真‖著)

「町を歩いて本のなかへ」(南陀楼綾繁‖著)

「本を守ろうとする猫の話」(夏川草介‖著)

「本バスめぐりん。」(大崎梢‖著)

「アウシュヴィッツの図書係」(アントニオ・G.イトゥルベ‖著)


などなど。
手を伸ばして読んでみてね。
きっと新たな出会いがありますよ!



  • おすすめ図書

2017年11月05日 13:52

こんにちは!




児童書の企画展示コーナーを入れ替えました!
テーマは「いたずらっこ、あつまれ〜!!」

やんちゃな子、わがままな子、言うことをきかない子…
そんな、ちょっと「悪い子」が出てくる絵本を紹介します。




おお〜…なかなかクセのある子が出てきそうですね!
さて、どんなワルさをしているかな?
困りものだけど、なんだかにくめない子もいるかもしれませんよ?(^^)


  • おすすめ図書

2017年11月02日 16:14

毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!
FMとなみさんで今月のイベント予定
オススメ本を紹介させていただきました(^^)

また、来月12月は「砺波市子ども読書月間」ということで、
公共図書館、学校図書館が連携して読書に関する取組をしていきます。
それについては別記事で紹介します





「見た目レシピいかがですか?」
(椰月 美智子‖著/PHP研究所)


「人は見た目で判断してはいけない」と言われますが、
でも「見た目」や「第一印象」は、大きい…と思いませんか?
この小説は「見た目」をテーマにした4つの短編が収められています。

中学生の娘から「参観日にお母さんが一番ダサかった」
と言われてショックを受ける「純代の場合」。
スーツの似合うピシッとした姿に魅かれ、
同窓会で再会した男と不倫関係になったものの、
私服のカッコ悪さが許せない「あかねの場合」。

彼女たちがアドバイスを受けるのが、「第一印象向上委員会」という肩書をもつ御手洗繭子、
職業はイメージコンサルタントです。

似合うカラーや服、メイク、髪型と提案されることで、
確実に「見た目」が変わり、周囲の反応も変わってくるのですが…。
自分の気持ちを変えるのはそう簡単ではないのでした。

繭子のアドバイスは、やっぱり見た目かぁ、と思わせながら、
実は一番大切なのは自分自身を外側から見られるか、
マイナスな気持ちとどう向き合い、受け止めていくか…
そんなことを感じさせてくれます。

そして最後4話で語られる「繭子の事情」。
繭子のこれまでと、これからがとても印象的な物語になっています。
ぜひ読んでみてください。





「精進ひとすじ 片岡球子の言葉」
(片岡 球子‖著/求龍堂)


ラジオでは時間がなくて著者の紹介を主にしたのですが、
片岡球子(かたおか たまこ)さんは明治38年北海道札幌市生まれ、
平成20年に103歳に亡くなられた日本画家です。

画家志望に反対する両親から勘当され、
小学校教師で生計を立てながら制作を続けていましたが、
やがて従来の日本画の概念を揺るがすような力強い表現を確立されました。

そんな片岡球子さんの言葉にも、力強さがあらわれています。
最初に書かれている「絶望ではない。渡ってやろう」という言葉。
また、画風がなかなか認められなかった時代に師から言われた言葉、
「片岡球子の絵は、片岡球子の絵でなければならない!」
そんな言葉にも支えられ、文字通り「精進あるのみ」の人生を送られた片岡球子さんの、
飾り気のない、率直な言葉が1冊の本になっています。

作品や、瀬戸内寂聴さんとの「日本画ひとすじ」と題した対談も収められています。
その表現にも言葉にも、引き込まれる力がありますよ!


  • おすすめ図書

2017年10月25日 16:43

こんにちは!




今月の「そらいろのたね」では、
「おいしい秋 実りの秋」をテーマに紹介しました。
おいしそうな食べ物が出てくる絵本がいっぱい〜〜(^^)
もうすぐハロウィン、かぼちゃの絵本もありますよ♪


「すずめくんどこでごはんたべるの?」
(たしろちさと‖さく)


すずめくんは、今日も動物園で動物たちのごはんをちょっとつまみ食い。
カバのところでおいもを食べて、きつねのところで果物を食べて…
いろんな動物のところに、ちょんとお邪魔するすずめの姿が愛らしい。
ロシアの詩人マルシャークの詩を翻案したお話です。


「ぞろりぞろりとやさいがね」
(ひろかわさえこ‖作)


台所のすみっこで、すっかりしなびて古くなった野菜たち。
食べらないまま放っておかれた野菜たちは嘆き、
集会を開いて人間たちの文句を言い合っていましたが、
そこにみみず和尚がやってきて…。
ひろかわさんの絵がユニークで引き込まれます。
食べ物を大事にしなくては、と思わせてくれる絵本です。


「あま〜いしろくま」
(柴田ケイコ‖作)


おやつが大好きな「くいしんぼうなしろくま」くん、
ある日「おやつの中に入ったらどんな感じかな?」と想像してみることにしました。
プリンの中に入ったら?ホットケーキの中に入ったら?
しろくまくんのワクワクした気持ちと、次々出てくる美味しそうなスイーツに、
なんだか幸せな気持ちになる絵本です。


「カボチャのなかにたねいくつ?」
(マーガレット・マクナマラ//作 G.ブライアン・カラス‖絵)


大きさの違う3つのカボチャ、「この中にいくつ種があると思う?」
主人公のチャーリーはクラスで一番小さい男の子。
一番小さいカボチャのたねを数えることになったのですが…
理科の観察、数を数える算数にも結び付きながら、「生きる力」が育まれる絵本です。


秋はハロウィンや秋祭りなど、収穫を祝う行事がたくさんありますね!
この時期にぴったりな1冊を、ぜひ子どもたちに読んであげてくださいね(^^)

さて来月は11/29(水)10時〜、テーマは「”ありがとう”の絵本」です。
お気軽にご参加をお待ちしています♪


  • おすすめ図書

2017年10月18日 11:43

こんにちは!






一般書のミニ企画コーナーのテーマが新しくなりました!
「本で感じる!スポーツの秋」ということで、
スポーツに関する小説やノンフィクションを揃えています(^^)


「二度目のノーサイド」(堂場瞬一‖著)
「泳げ、唐獅子牡丹」(菊池幸見‖著)
「シティ・マラソンズ」(三浦しをん、あさのあつこ、近藤史恵‖著)
「青磯高校ソフトテニスガールズ」(岡本聡‖著)
「武士道シックスティーン」(誉田哲也‖著)
「あと少し、もう少し」(瀬尾まいこ‖著)
「2.43 清陰高校男子バレー部」(壁井ユカコ‖著)
「牛を飼う球団」(喜瀬雅則‖著)
「こぐこぐ自転車」(伊藤礼‖著)
「羽生結弦語録」(羽生結弦‖著)
「ほまれ なでしこジャパン・エースのあゆみ」(沢穂希‖著)
「前に進むチカラ 折れない心を作る7つの約束」(北島康介‖著)
「不動の魂 桜の15番ラグビーと歩む」(五郎丸歩‖著)
「「あぶさん」になった男 酒豪の強打者・永渕洋三伝」(澤宮優‖著)
「再発!それでもわたしは山に登る」(田部井淳子‖著)
「リアル×リオパラリンピック 井上雄彦、熱狂のリオへ」
「ようこそ、障害者スポーツへ パラリンピックを目指すアスリートたち」(伊藤数子‖著)



などなど。
10/29は富山マラソンもあり、スポーツ熱が盛り上がりますね!
今年は図書館でも「読むスポーツの秋」を堪能してみませんか♪


  • おすすめ図書

2017年10月05日 16:43

毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!
FMとなみさんで今月のイベント予定
オススメ本を紹介させていただきました(^^)




「騙し絵の牙」
(塩田 武士‖著/KADOKAWA)


大手出版社でカルチャー雑誌の編集長を務める主人公・速水。
新聞記者から転職し、文芸誌も経た経歴を持ち、
表紙の大泉洋さんのようにスピーチも上手い魅力的な男。

しかし、出版社の機構改革に伴う人員削減、雑誌の休刊を仄めかされた彼は、
小説の映画化やタイアップなどに異常なほどの執念で奔走しはじめます。

やがてうまくいっているはずの家庭がじわじわと崩れ始め…
速水の影の部分が、この小説の結末に意外な展開をもたらします。

彼が編集者になったのは、なぜなのか?
雑誌を愛している以上に、彼が求めていたものはなんだったのか?
そして彼が隠していた過去とは…?

「騙し絵の牙」というタイトル、そしてよく見ると、
大泉洋の影が人の横顔になっているという装丁にも注目です。
著者自身も新聞記者であった経歴を生かし、
綿密な取材を重ねた臨場感あふれる作品ですよ!





「サンカクさん」
(マック・バーネット‖文 ジョン・クラッセン‖絵)


訳者の長谷川義史さんは、滑川市出身の女優・室井滋さんと
絵本の朗読&ライブショーなどでも活動されていますね。
ご自身でもたくさんの人気絵本を描かれています。

この絵本は「どこいったん」「ちがうねん」「みつけてん」3作の
『ぼうしシリーズ』で人気となった、
ジョン・クラッセン/作×長谷川義史/訳コンビの新シリーズ。

友達のシカクさんに「わるさ」をするために山を越えていくサンカクさん。
仲がいいのかわるいのか…ですが、
標準語だと伝わりにくい関係が、関西弁ならでは
ユーモラスな関係に感じられます。

水彩とパステルを組み合わせたような画面も印象的で、
胴体と目と脚だけの強烈なキャラクターも、
「目が口ほどにものを言うてくれました」と
目の形で笑っていることが伝わったりします。
やっぱり仲良しなのかな?と思わせてくれるのも
絵本の絵の魅力ですね。


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