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2018年11月01日  17:06

☆11月のラジオで紹介した本です☆



毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!


FMとなみ【76.9㎒】さんで今月の予定や
オススメ本を紹介させていただきました(^^)


今月のイベントとして、

★こども電子工作&プログラミング教室@砺波図書館★
11/10(土)・11(日) 10:00〜15:00

砺波市と信州大学、TSTの共催で、小学3〜6年生対象です。
昨年よりさらに実践的な体験ができる教室ですよ♪
こちらも定員がありますので、お申込みはお早めにどうぞ!

⇒詳しくはコチラ


★おもしろ科学実験教室@庄川図書館★
11/18(土) 13:00〜15:00

こちらは現在定員となり募集は終了しています。
今後定員に空きが出た場合は、ブログやTwitterでお知らせします。

⇒詳しくはコチラ




さて今月紹介する本です。




「君に言えなかったこと」(こざわたまこ‖著)

著者は1986年生まれ、福島県南相馬市の出身です。
2012年に「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞してデビューされました。
同賞は他にも、宮木あやこさん、吉川トリコさん、豊島ミホさん、彩瀬まるさんなど、
のちのち話題作を生み出す作家さんを多く輩出している文学賞の一つと思います。

「伝えたかったのに伝えられなかった言葉」
その瞬間には気づいていなかった自分の想いに気づく時、
その言葉はいつか伝える時がくるのでしょうか。
そんな6つの短編が収められています。

幼馴染みの結婚式でのあいさつと、思い出が交互に語られ、
万感の思いが胸にせまる「君に贈る言葉」。
母の愛を受けられなかったと思っている主人公が、
継父とピアノを通して話をしているうち、
母への憎悪が愛情に変わっていく娘の物語「君に言えなかったこと」

そんな“ほわっ”とした話もあれば、
すれ違ってしまった過去への悔恨を抱え、
分かり合えない感情や伝わらない言葉を描いた短編もあります。

「自分と違う他人」の気持ちを考えすぎてしまうこと、
あの時こう言えば…という瞬間は誰にでもあるのではないでしょうか。
「言えなかったこと」で過去に縛られていた人が言葉にできた時、
柵が外れ、少し前に進むことが出来るのだと思える物語でした。


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