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2018年01月04日  15:00

☆1月のラジオで紹介した本です☆

〜〜新年明けましておめでとうございます〜〜



砺波図書館、庄川図書館の開館は明日1/5(金)からですが、
今日は閉館中に返却された本の整理や、
新しい企画展示の準備などしております(^^)

また、毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!
ということで、FMとなみさんで今月のイベント予定
オススメ本を紹介させていただきました(^^)





「南風(みなみ)吹く」
(森谷明子‖著/光文社)


お正月ということで、爽やかな小説を紹介します。
最近テレビ番組などでも「俳句」が人気ですね。
若い方でも興味あるという方も増えているのではないでしょうか。
この小説は高校生の「俳句甲子園」を取り上げたもので、
「春や春」に続くシリーズの2作目になります。

「俳句甲子園」は、正岡子規や高浜虚子など
著名な俳人の出身地である松山が発祥です。
舞台は瀬戸内海に浮かぶ五木島、
生徒数の減少で閉校が決まっている島の分校の高校生たちが、
「俳句甲子園」をめざしてメンバー探しに奔走します。

そこに彼らの進路問題、家族の事情などの物語がからみあい、
それぞれの思いを抱えているからこそ詠める俳句になっていきます。
お題に思いを重ね、部内で批評しあい、練り上げていく過程も読みごたえがあり、
たった17文字とは思えないほどの言葉と思いがこめられた句にひきこまれます。

小さな島が舞台だからか、大人と子供との距離が近く、
差し伸べられる手が優しく、温かく、
読後感がとても気持ちの良い小説でした。





「ちゃんと食べとる?」
(中本忠子、食べて語ろう会‖著/小鳥書房)


ラジオでは時間がなくて少ししか紹介できませんでしたが、
著者の中本忠子さんは、広島市で保護司をしておられた方で、
そんな中で出会った行き場のない子どもたちに、
ごはんをつくる活動を続けてこられ「ばっちゃん」と慕われています。

また、この活動がずっと続いていくようにと、
現在はNPO法人「食べて語ろう会」を立ち上げられました。

この本では、「ばっちゃんのごはん」やその活動も紹介していますが、
あいだあいだに「ばっちゃんからこどもたちへ」の言葉がはさまれています。

タイトルからしてそうですが、
みじかく、かんたんな言葉の中に思いがこめられています。

中本さんのことを書いた本は他に
「ばっちゃん 子どもたちの居場所。広島のマザー・テレサ」(伊集院要‖著/扶桑社)
も新着していますよ。


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