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2017年12月08日  10:24

☆12月のラジオで紹介した本です☆

毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!
FMとなみさんで今月のイベント予定
オススメ本を紹介させていただきました(^^)

また「砺波市子ども読書月間」のイベントも開催中です。
参加型なのでぜひ図書館に遊びに来てくださいね♪





「新しい分かり方」
(佐藤雅彦/中央公論新社)



「このあいだになにがあった?」
(佐藤雅彦 + ユーフラテス/福音館書店)



HNK教育テレビの番組「ピタゴラスイッチ」にも携わっておられる、
映像クリエイターの佐藤雅彦さんが書かれた話題の本です。

ビーカーの中に沈んだ卵と塩が置いてあります。
次の写真では、卵が浮いていて塩が減っています。
あるいは、
金槌と板に打ち付けられた釘の写真。
1枚目は釘が3センチほど出ていますが、
2枚目では板に埋まっています。

2枚の写真の「間」に何があったか、「分かった!」
…と言いたくなりますが、
もしこれが金槌でなくバナナが置いてあったら?

この本では、「分かったたつもり」を裏切る仕掛けがされていて、
「その分かり方でいいの?」と問いかけてくるのです。

私たち人間の感覚はとても優れてもいて、
感じたことをつなぎあわせて、自ら納得してしまいます。
でも本当にそこに「分かる」はあるのでしょうか…。
「分かる」ということの「分からなさ」を作者は提示してきます。

絵本『このあいだになにがあった』も同じような作りになっています。
「分かる」の驚きや喜び、新しい切り口がつまった、
大人にも子どもにも面白い本を紹介しました。


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