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2017年09月09日  12:06

9月のラジオで紹介した本です(^^)

毎月第1木曜日の12:20からは砺波図書館ラジオの日!
FMとなみさんで今月のイベント予定
オススメ本を紹介させていただきました(^^)




「なみきビブリオバトル・ストーリー 本と4人の深呼吸」
(赤羽じゅんこ‖ほか作/さ・え・ら書房)


「ビブリオバトル」って聞いたことがありますか?
バトルの参加者は、5分ほどの決められた時間内で
おすすめの本について、あらすじや自分が面白いと思ったところなどを発表します。
その後2〜3分で、参加者全体で質問やディスカッション。
最後にそれぞれ「読みたい本」に投票して、一番票を得た本が「チャンプ本」に選ばれるという
「書評合戦」なのです。

「並木図書館」で行われるビブリオバトルに集まった4人の小学生。
それぞれが好きな本の面白さや、本を読んで知ってほしいことを、
どうやったら伝わるのだろう…と悩みながら、
何度も本を読み返し、その魅力を再発見していきます。

出てくる「おすすめ本」は全て実際にある本なので臨場感がありますし、
子どもたちにそっと気づきを与えてくれる司書の「くるみん」さんも魅力的^^。
言葉で伝えることの大切さと面白さを感じてもらえる物語です。

4人の児童文学作家が、それぞれの登場人物を決めて、打ち合わせしながら物語を作ったそうで、
アンソロジーとはまた違った面白さがありますよ。





「読書で離婚を考えた。」
(円城塔・田辺青蛙‖著/幻冬舎)


作者の円城さんと田辺さんはご夫婦で、夫の円城さんは芥川賞を受賞、
純文学からSFまで多方面のジャンルで活躍されています。
妻の田辺さんは、日本ホラー小説大賞や高橋克彦賞などを受賞され、
ホラー作家として活躍しておられます。

夫婦で作家のお二人が、お互いに本をすすめあい、読書感想文を交換しあえば、
今よりお互いのことがわかるのでは?仲良くなるのでは?
テーマは「夫婦の相互理解」、ジャンルはなんでもOK。
…とはじまったこの企画。

しかし実際やってみると、お互いの「読み方」の違いがくっきり。
コミュニケーションや夫婦仲がだんだんぎこちなくなっていきます。
読んでいる読者は楽しいですが(笑)

もちろん実際に「離婚を考えた」わけではないのですが、
本の読み方にも、夫婦のかたちにも正解はないのだな〜と感じます。
人それぞれ、おもしろさを感じるところ、
達成感や満足感のある読書の方法は違うのですね。

読んできた本がほとんどかぶらないという、お二人の「おすすめ本」も
ものすご〜く多岐にわたっているので、自分の気になる本が見つかるかも。


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