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2017年05月09日  12:11

ラジオで紹介した本です♪

5/4(木)にFMとなみさんで
今月のオススメ本を2冊紹介させていただきました!

まず1冊目はライトなミステリです♪

「機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト」
(秋吉理香子・著/角川書店)






作者の秋吉理香子さんは、先日公開された映画「暗黒女子」の作者でもあり、
これまではいわゆる「イヤミス」と呼ばれる
人間の嫌なところをえぐったような、ちょっと後味の悪いミステリで人気の作家さんです。

ところが今回の作品は一転して明るい表紙。
成田発シャルル・ド・ゴール行の往復フライト&ステイ先のパリで起こる
4つの事件(事件起こりすぎでは!?笑)が収められていますが、
個性豊かなフライトクルーの活躍で楽しく読めるミステリになっています(^^)

事件の謎解きもさることながら、
航空業界に携わる人々の仕事の描写もおもしろく、
お仕事小説としても楽しめます。
フランスの観光地も魅力的で観光ガイドとしてもいいかも!?

キャラクターがいいのでシリーズ化もあるかもしれませんね♪


2冊目は著者が南砺市出身で富山にもゆかりのある本です。

「京大カレー部スパイス活動」(石崎楓・著/世界文化社)





著者の石崎楓さんは、京大カレー部4代目部長。
まずは「京大にカレー部ってなに!?」と驚きますが、
中学生の時に大阪でインドカレーに出会い、
富山でパキスタンカレーに出会い、
その衝撃でインド哲学を学ぶために京都大学文学部に入学して、
そこで「カレーのことを何も知らない、もっと知りたい人々が
カレーを食べていろいろ考える研究会」があることを知って即入部したのだそう。

おいしいカレーを研究し、出店するカレー部の活動をしながら、
著者の目線はその土地土地の食材とスパイスへ、
そして農業へ、食文化へ、経済へ…と拡がっていきます。
地元南砺市での農業研修、全国の自治体と作り出すその土地のカレー、
インドネシアやインドへの旅…。

南砺市の食材を使ってのカレー作りやイベントでの出店、
1時間で完売のエピソードも地元民として楽しく読めますし、
カレーを通して著者の目に映る世界の農業、
スパイスめぐり、人生哲学も奥深いです。

京都の美味しいカレーやさんもイラスト入りで何軒も紹介されていて、
ガイドブックとしてもおすすめですよ(^^)


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