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となみ的Slowlife〜すろうらいふ

チューリップ公園内にある砺波郷土資料館は、旧中越銀行本店の築100年を超えた明治擬洋風の建物。同じく公園内にある旧中嶋家は18世紀中頃に建てられた茅葺屋根の民家。この2つの古い建物に関わる人々の日々の活動を紹介していきます。昔ながらの生活は、実はスローライフそのもの。じぃちゃんやばぁちゃん達から古くから伝わる砺波の何気ない『知恵』や肩を張らない生きる『ヒント』を教えていただきます。
メール shiryokan@city.tonami.lg.jp
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2012年06月12日 14:03



前日から雨が降り続いて、10日の午前中もはっきりしないお天気でしたが、出発時刻には曇り空から太陽が少しのぞくほどになりました


まず最初に訪れたのが、庄川合口ダム。解説員の先生より、二万七千石用水(にまんななせんごくようすい)の2万7千石とは、用水の流域で収穫される米の量というお話しを聞きました。もし他の地域で一万石用水というのがあったとすれば、その用水の流域では一万石の収穫があるということだそうです。なるほど。。。


雨上がりのしっとりとした雰囲気。対岸には山の木々が水面(みなも)に映って幻想的。まるで東山 魁夷(ひがしやま かいい)の絵みたいでした



次に向ったのは閑乗寺公園(かんじょうじこうえん)。駐車場から見た景色です。雨上がりの割にきれいに散村が見れてびっくり!汚い空気を雨が洗い流してくれたからでしょうかね


解説の先生のお話だと、60年以上前の昔、ここでキャンプをした時に散村を眺めたときのこと。夕餉(ゆうげ=晩御飯)のしたくをしているのか、夕方になると散村に広がる各家から煙が上がる風景を目にしたそうです。もっと昔の人はその光景を見て、民の生活が安定していることを把握していたそうです。想像するだけで幻想的ですね


次に向ったのは夢の平展望台。ここからもきれいに散村が見えました


田んぼの緑の中に黄色っぽく見えるのは、麦畑。こうみると、麦畑もけっこうありますね〜


夢の平よりもさらに高い、鉢伏山の展望台に行きました。中型バスでは登れないような道を登っていくと、展望台がありました。ちょっと雨が降ってきたので、霞がかかってますが。。。少したって雨が止んでくると

なんとそこからは、能登の海が見れました♪ 光っているところが海です
本当〜?!と思われるかもしれません。天候と時間帯と何かの条件が合うと海、それも富山湾でなくて、能登半島の外海(そとうみ)が見れるんですね、解説員の方も初めて見たとのことです

そして鉢伏山の展望台には三角点がありました
解説員の先生のお話も面白く、とっても楽しい散村見学会でした
夢の平展望台にて



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2012年06月02日 13:56



しうんえい
レンゲソウのことです。マメ科の越年草、中国原産です。「げんげ」とも言うそうです


紫雲
(しうん)とは、仏教で臨終の時に極楽浄土へ迎えるために仏様が乗ってくる雲のこと。まるでそんな幻想的な風景に見えることからついた名前でしょうかね。なんともファンタスティック

近年は見かけなくなった花ですが、偶然にも呉羽辺りで発見しました。砺波に来て12年ほどですが、初めて紫雲英畑を見ました



正岡子規は明治26年に
「もの出来ぬ 痩田うつくし 蓮華草

という俳句を詠んでいます

なぜ、モノも出来ない痩せた田んぼに蓮華草があるのかといいますと、このレンゲソウは田んぼの肥料になるために植えて、花が咲いている時に土の中に鋤き込むのです。今のような化学肥料が無い、すろぅらいふな頃には一般的に行われていたことです
こんな可憐な花を刈って、土の中に鋤き込んでしまうのは、ちょっと可哀想な気もします


子規は、明治33年に、
「苗代や げんげの束の 捨てゝある」

という俳句も詠んでいます。
田んぼで働く家族の脇で、幼い女の子が蓮華草を摘んでいたのでしょうか。花摘みに飽きた頃に、誰かに呼ばれて行ったのでしょうか。捨てられたげんげ=蓮華草の束から、子どもの無邪気さ、花の命の無常さが感じられます


昭和29年に日本全国で県のを決める時、富山県では、砺波のューリップの他に、氷見・田子の浦のフジ、立山の黒ユリとともに、富山全域で見られる紫雲英も候補に挙がりました。春先に田んぼに咲くレンゲソウが其処彼処(そこ かしこ)で見られたんでしょうね。


噂にしか聞いたことのなかった一面の紫雲英を見ることができました


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2012年05月16日 17:11



昨日の寒い雨とはうって変わって今日は爽やかな五月晴れ!

チューリップ公園内の中島家の竹やぶ

たけのこったら、大きくなっちゃって
脱皮中のたけのこがいます?!

上はたけのこだけど、
下は竹に変身中です おお〜っ
たけのこってこんなふうに、竹になるんですね
竹の成長って早いですね、

 雨後(うご)のたけのこ
 破竹(はちく)のいきおいなど
竹の生長の早さや力強さを比喩した言葉って、なんか気持ちいいですよね
これは昨日の雨の中、撮った竹。目下(もっか)成長中のたけのこ、その隣の青竹が雨に濡れてなんと美しいこと♪



昨日は傘で気づかなかったけれど、中島家の梅の木に小梅ちゃんが!


雪の中、花をつけていたのが思い出されます
(回想3/26撮影:友情出演)

小梅ちゃん、姿を変えてまた逢えてうれしいわ!


公園のチューリップの木のつぼみが

咲きました〜

是非、散歩に来てください♪目も心も体もリフレッシュします



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2012年05月13日 12:10



特別展が始まって早いもので会期の半分が過ぎ、ご紹介するのが遅くなってしましました。
まずは序章、自然と景観ということで、「散村


散村は成り立ちは、
@古代の条里制という現在の土地区画制度の名残り
A加賀藩が家を建てる時には隣りの家との距離を100m近く離すようにお触れを出した
B庄川の洪水の跡地の表土の高い所に家を建て、周りを耕作地(田んぼ)にした
C砺波平野開拓の際に、家を建てる時に表土の厚い場所を選んで建て、その周囲に田んぼを耕作した
等、成立説は100年ほど前から研究者によって諸説挙げられています。
今はCの説が最も有力とされています。それを裏付ける、砺波平野の開拓に関する古文書(砺波市指定文化財)が展示されています



市内の各地域には、大切にされている石碑があります。車でサーっと通ってしまうと見落としてしましがちですが。
いろんな種類の石碑があるので、ちょっとご紹介


こちらは、砺波市太田にある金比羅社の祭礼幟です。天保13年(1842)頃の作成と推定されるこの幟旗(のぼりばた)。伊勢旗と金比羅旗の対(つい)になっています。
伊勢旗はお伊勢参りをしている様子が描かれています↑


金比羅旗は金比羅参りの風景↑
こちらも砺波市の指定文化財。太田の方でも見る機会が少ないと聞きます。是非この機会に!!

TSTで14日から1週間、展示について放映されますので、タイミングが合いましたら見てくださいね

チューリップの花はだいぶ終わりに近づいてきましたが、替わりに公園内のチューリップの木(別名ユリの木)の花のつぼみが色づき始めました。


あと2週間開館しておりますので、是非郷土資料館に足を運んで、展示を見に来てください。


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2012年04月28日 13:51



寒さ残る春も終わり、一気に初夏のような陽気です☆新緑が美しい!


そとは新緑と青空ですが、中はこんな感じです


今年の春の特別展は
「砺波人(となみじん)の心を支える文化財
 〜伝えたい ふるさとの未来へ〜」

コンセプトは、
 自分のまわりにある、地域で大切にされている(たから)を再認識して、伝えていこう!
ということです

砺波市には市や県や国で指定された、文化財と呼ばれるものがあります
そもそも文化財っていうのは、簡単にいうと、
 
「歴史的、芸術的に大切で重要なもので、
これからも残していかなくてはならないもの」
そのレベルによってとわかれています

至極簡単すぎますけどね、この説明は。

でも市で"これは大切"って思われている以外でも
各地域で自分たちが大切受け継ぎ伝えていくものがあるはずです。

そういうものにスポットを当てたのが今回の展示

展示の中には写真パネルで紹介しているもの


市の文化財ではないけれど、ご好意でお貸しいただいたもの

市の指定文化財に指定されているもの
秘<第2弾で載せます>秘
など、いろいろと見所がある展示でいっぱいです
是非お越しくださいm(__)m

期間:5月27日(日)まで 毎週月曜日休館
開館時間:午前9時から午後5時まで
チューリップフェア期間中は
フェアの開催時間と同じで無休です。
詳しいことは 砺波郷土資料館 0763(32)2339まで 
お待ちしております


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