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となみ的Slowlife〜すろうらいふ

チューリップ公園内にある砺波郷土資料館は、旧中越銀行本店の築100年を超えた明治擬洋風の建物。同じく公園内にある旧中嶋家は18世紀中頃に建てられた茅葺屋根の民家。この2つの古い建物に関わる人々の日々の活動を紹介していきます。昔ながらの生活は、実はスローライフそのもの。じぃちゃんやばぁちゃん達から古くから伝わる砺波の何気ない『知恵』や肩を張らない生きる『ヒント』を教えていただきます。
メール shiryokan@city.tonami.lg.jp
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2012年07月22日 11:20



夏の季節。チューリップ公園の木々は、いっそうを濃くして、空の青さと雲と、とってもです


???と思ったら、なんかへんなものを発見?ヒマラヤ杉にみどり色の卵が、びっしりと〜!!(↑写真右下の辺り、わかりますか? ↓アップです)


どこかの鳥ではなく、実はこれ、ヒマラヤ杉の松ぼっくりなんです


ヒマラヤ杉は「杉」と名前が付きますが、マツ科ヒマラヤスギ属。杉ではなく、の仲間なので、杉ぼっくりではなく、松ぼっくりができるんですね
ちなみに英語でヒマラヤ杉はcedar、シダーといいます。松はpine、パインです

松らしく、松ヤニがこんなベビーからいっちょ前に出てるんですね

秋になると茶色くなり、こんなバラみたいな松ぼっくりになります。クリスマスリースにされることもあります

ひとかけらはこんな形
 

ヒマラヤ杉は、ヒマラヤ山脈あたりが原産地。ヒンドゥ教では聖なる樹木として崇拝されているとのこと

私個人はヨーロッパの深い森の木のイメージがあるのですが、アジアのインド周辺だとは思いませんでした

ヒマラヤ杉はとてもいい香りがします。心を落ち着かせてくれる、森林の香りです。フィトンチットですね〜


足元には実生のヒマラヤ杉が!



実生(みしょう)とは、自然に種がこぼれて、そこから発芽し、成長すること。生命のサイクルがゆっくりと流れています。まさにSlow Life


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2012年07月06日 11:50



砺波市の真ん中を縦断する庄川。わたしたちの先祖はこの川の恩恵を受け、時には禍(わざわい)も共にしながらこの川とともに生きてきました
― この川はどこから、
どのように流れてきているのでしょう ―

7月29日(日)、庄川の源流部までたずねる庄川流域見学会があります



松川除、小牧ダム、合掌集落の荻町や

一般の人では立ち入ることの出来ない御母衣(みぼろ)ダムの地下発電所の見学は、地下80メートルまで行くという普通では体験できないところもとても魅力です


<庄川流域見学会>
 日時: 平成24年7月29日(日)
     午前7時40分〜午後5時30分(予定)
 集合: 砺波郷土資料館(チューリップ公園内南口そば)
     砺波市花園町1−78
 参加費:3,000円(昼食・保険料込み)

<申込み方法>
 @ 電話で仮申込み 来館して参加費を添えて申込完了
    0763−32−2339

 A 直接来館 砺波郷土資料館までお越しください
    砺波市花園町1−78 チューリップ公園内

是非、山の木々に囲まれたすろぅらいふな源流部を訪れて、川の流れを実感してみてください




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2012年07月03日 09:33



チューリップ公園内の郷土資料館の事務所の近くで見つけました
ピンク色の小さな花をスパイラル状につけた可憐なお花

ネジバナ ネジリバナ 捩花(ねじりばな) 捩摺(もじずり) 

など色んな名前で呼ばれています。野生のランなんです、一応。。。


よ〜く見ると、やっぱりラン科のお花って感じがしますね


右巻き


左巻き 両方あります


つぼみのときは細長いアスパラガスのようです。下から順に咲いていきます

もじずりといえば、小倉百人一首の中にも登場です

陸奥の 忍ぶ捩摺り 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに

河原左大臣(源融)

みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに  乱れそめにし われならなくに
かわらのさだいじん(みなもとのとおる

ただ、この捩摺_もぢずりは、陸奥の国で作られている忍摺(しのぶずり)という乱れ染めの布のこと。布の「乱れ染め」と作者のに対する「乱れ初(そ)め」が掛詞(かけことば)になっている恋の歌

「みちのくの、しのぶずりの染め文様のように、こんなに心が乱れたのは、誰のせいでしょう、私のせいじゃなく、あなたのせいよ」といった感じでしょうか。。。

ネジバナの花がらせん状につく様子が、まるで乱れる心のようだったからネジバナの別名としてもぢずりと呼ばれるようになった、との説もあるようです
いずれにせよ、恋バナですね


花言葉は思慕、7月4日の誕生花のようです
足元に気をつけて見つけて下さいね、踏まないように。。。
あるところには割りとあります



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2012年06月28日 09:55

すろうらいふお届けの第二弾の今回は弁当箱
ベントウバコ ベントバコ オベントバコ ベントゴーリ ベントガラ ランチボックス 等など
呼び方は時代や材質、状態、それぞれの家庭など、TPO(Time Place Occasion)によります



まずはベントゴーリ
時代と材質はリンクしていて、竹や柳で編んだものはコウリ(行李)といいますが、それのミニチュア版の弁当箱というよりは、ケースといった感じです
編んであるものなので、密閉感がなくムレないので夏に使われました。使われたのは戦前でしょうね

続いてはわっぱ
長細い薄い木を蒸気を当てながら割れないように曲げて作るものです。通常丸い「曲げわっぱ」がよく見かけるものですが、写真のように四角いものもあるんですね

ベントガラという言葉は中身の入っていない弁当箱をいいます。「早(はよ)ベントガラ出され〜」と学校から帰るとお母さんから言われた人もいるのでは?(昭和の話)

サイ入れとはおかず入れのこと
今でもおかずのことを「サイ」と呼んでいるすろぅらいふな人もいますよね
これはアルマイト製。アルミニウムの表面を酸化させて酸化物の膜を作り、腐食にくくしたものです


現在はプラスチックが圧倒的に多いと思いますが、マゲワッパ漆塗りなどのお洒落でレトロちっくなものもステキですね

この展示、明日までです。Hurry and don’t miss it!


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2012年06月21日 11:19



今回は炊いたごはんを入れるオヒツ(お櫃)
オヒツにもハレ(=祝い事)に使うものと日常に使うものとあります
ハレのオヒツは赤飯を入れるので、赤の漆が塗ってあり、見た目もステキです。これに赤飯を入れて、本家や嫁の実家に持っていきます


日常のオヒツはシンプルなの色、the simple は”すろぅらいふ”の鉄則です
その昔、ご飯は朝、かまどで炊いていました。炊くのは朝1度だけ。炊いたご飯はオヒツに移して、昼も夜も冷えたご飯を食べていました

少しでも冷めるのを遅らせるために内ブタの上に外ブタをつけたり、特に冬はご飯も部屋も体も冷えているので、ツブラの中に入れることもありました。ワラで出来ているので保温性が高いと思われます
ツブラとは…ワラで作られた、赤ちゃんを入れておく入れ物

それでも冷めるので、昼はお茶をかけたり、夜はゾロ(雑炊)にしたりして食べました
反対に夏はむれて傷んでしまうので、竹で編んだカゴのようなオヒツにご飯を入れたりと、いろいろと工夫をして、ご飯を食べていました。What a slow life every single day!


昭和30年頃からジャーというものが出てきました。
そもそもジャーとは、英語のjar(=ビン、壷、かめ)で、広い口のずんどう、イメージしやすいのは、梅酒を漬ける瓶のようなものを指します。ガラスや陶器が一般的です 
で、このご飯ジャー(左の青い方)。電化製品でなはく、内側がガラスになっていてのような構造で保温されています。この魔法瓶(まほうびん)という言葉も良く考えるとおもしろいですよね、昼もまだ温かいご飯が食べられるのが、まるで魔法magicのように思われたのでしょうね(笑)
今でも、ガス釜でご飯を炊いているご家庭では、この保温ジャー(右のオレンジ)を使っているのですが、もちろん電気で保温してます
今は炊飯と一緒になった炊飯ジャーが主流で、ボタン1つで美味しく炊けて、更に美味しさが持続するように保温もでき、いつでもあったかご飯が食べられます。たとえ冷めても電子レンジがあるし、冷や飯を食べることもなくなりました
でも最近、冷や飯の方がやせると聞き、お昼はチンをせずに食べています。効果は…?!ですが。。。
市役所にお立ち寄りの際は、是非見てくださいね♪
 
次回は第二弾、弁当箱を紹介します Thank you for reading!


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