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となみ的Slowlife〜すろうらいふ

チューリップ公園内にある砺波郷土資料館は、旧中越銀行本店の築100年を超えた明治擬洋風の建物。同じく公園内にある旧中嶋家は18世紀中頃に建てられた茅葺屋根の民家。この2つの古い建物に関わる人々の日々の活動を紹介していきます。昔ながらの生活は、実はスローライフそのもの。じぃちゃんやばぁちゃん達から古くから伝わる砺波の何気ない『知恵』や肩を張らない生きる『ヒント』を教えていただきます。
メール shiryokan@city.tonami.lg.jp
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2012年11月22日 10:30

昨日は晴れていて、空は青空、風は冷たいけれども清々しかったです


チューリップの木はだいぶ赤茶色けて落ちて、木はちょっと寂しい気がします

チューリップ公園では、今冬支度をしているところです。雪吊り、雪囲いなど何時雪が降っても大丈夫なように竹と縄でしっかりと守られています
屋根のように竹が組まれていて、これなら雪が積もっても大丈夫って感じですね

南口入り口のステージ裏。高い&低い木の所はこんな風にするんですね

まだもみじは色がきれいですね



これは児の手柏の木の雪吊り。吊りというよりは、縄が張っていて、ボンレスハム状態です

これこそThe雪吊りって感じです。松の木はこの方法で吊るんですね

小さな低い木も一人前に囲われてます


その隣りには茶色く色づいたメタセコイヤの大木が守ってくれてます 寄らば大樹の陰


池の灯篭の横は一つずつこんな感じ。片方の竹を池の中に突っ込んでいるんですね、技ですね〜

池で泳いでいたカモ。水面(みなも)がキラキラしていて綺麗、カモも気持ちよさそうです

七変化のアジサイは束にされちゃいました



これ、何だかわかりますか〜?! サボテンみたいですけど、じつはソテツ。菰(コモ)で包まれて一冬越します。南国生まれなので、寒さに弱いからですかね?

中島家。ぐるりと雪囲いです


古民家と紅葉のコントラストがいいですね〜 時間がゆっくり流れる気がします


庭師の皆様、ご苦労様でした


すぐそこまで来ている冬。車のタイヤもあと数週間で履き替えです


寒いけど、晩秋のチューリップ公園散策もおススメです♪


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2012年11月07日 17:09

寒さが身に沁(し)みるこの11月の異名には、
霜月(しもつき)や雪待月(ゆきまちづき)なんていう、これから寒くなるぞ〜というものや、
竜潜月(りゅうせんげつ)、 露隠葉月(つゆごもりのはづき)などというなんとも由来や語源はわからないけれど風流なものなど、沢山あります

そこで11月5日から16日までの2週間、砺波市役所本庁の1Fのロビーのスペースで『むかしの暖房器具展』として、砺波郷土資料館が所蔵している民具の中から電気を使わない、昔の温まる道具を紹介します



展示のタイトルです


囲炉裏(いろり)は持ってこれないので、絵で説明。アルミサッシも断熱材もない木の家で、暖を取り、煮炊きをして、家族の団欒の場という3役をこなすイロリは砺波地方ではエンナカとも呼ばれていました

炭を入れて暖を取る火鉢(ひばち)は重いけれどもポータブル可能で、どこの家にも大・小、形も様々な火鉢がありました。五徳(ごとく)など置いて鉄瓶でお湯を沸かしたりします


小さな手あぶりは個人用。名前のとおり、手を温める程度です


現在のタイプとだいぶ違いますが、これもコタツ。上に大きな蒲団をかぶせて、真ん中に置き、蒲団の中に足を入れて(砺波では「足をさす」と言う)温まります。木のヤグラの中に炭を入れたアンカが入ってます


ころころアンカは六角形の回転式で、転がしても真ん中のアンカ部分がひっくり返らない構造になっています。 はしかいちゃ


現在人気の湯たんぽ。漢字では「湯湯婆」。金属製のもの。蛇口をひねればお湯が出る前の時代は、次の日の朝、この湯たんぽのお湯で顔を洗ったりしてました


戦争中は金属が貴重だったので、陶器で作ったりしました


白金カイロです。よく明治生まれのばあちゃんが使ってました。ベンジンを中に入れて点火用の単3電池で火を点けます。

最近では、『Hand Warmer』という名前でZippo社から出ているらしく、若者にも人気があるとか。。。使い捨てカイロよりエコやちゃ



いろいろな炭。木炭や豆炭。砲丸のような炭もあります


全体はこんな感じ


16日金曜日までです。是非見てください


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2012年10月13日 11:30



お久しぶりです。slowlifeな話題を1つ

ときは昭和初年、日本とアメリカの関係が徐々に悪くなりだした頃。両国の関係を危惧した一人のアメリカ人宣教師シドニー・ギューリック博士は、友好のために親善大使としてアメリカの子どもを日本に連れてくることを提案しましたが、当時は船旅、多くの子どもを危険にさらすということで、日本のこどものまつり、ひなまつり“Dolls Festival”に合わせてアメリカの人形を親善大使として送る/贈ることにしました

昭和2年3月3日のひなまつりに合わせて、無事日本についたお人形は12,739体。日本では平和の使者として大歓迎され、その後、全国の幼稚園や小学校に親善大使として送られました

このメリーちゃんは、当時の鷹栖尋常小学校、現在の砺波市鷹栖小学校に来たお人形です。
富山県内でも青い目の人形は、ほどんど残されていません。戦時中に、『敵国の人形』『スパイ』ということで、「壊してしまえ!」「焼き払ってしまえ!」と多くの人形がかわいそうなことに壊されてしまいました

今残っている人形は、「この可愛い青い目の人形には罪はない」という思いから、こっそりと蔵や納屋の奥などに隠されていた人形たちです。もし隠していることが見つかったら、大変なことになりますから、命がけで守られた方々に心から畏敬の念と感謝を捧げます

また、昭和2年に青い目のお人形をもらった日本全国の子どもたちは、何かお返しをしようということで、女児たちは一人一銭ずつ出し合って、市松人形をクリスマスに合わせて送ろうと決めました。58体の市松人形は各道府県(当時東京は都でないので)の代表ということで、ミス○○という名前が付けられました。

ということで『ミス富山』です〜 名前は八重桜さんです lovely♪

現在はアメリカ ケンタッキー州のルイビルのスピード美術館に大切に保管されています。

スピード美術館の方のお話では、だいぶ前に洪水にあって状態が悪かったけれど、十数年前に修理のために日本へ一時帰国し、きれいになってまたアメリカのスピード美術館に戻ってきたということでした

昭和2年にアメリカへ贈られた当時はこんな感じです


このメリーちゃんとミス富山(写真だけど)、夢のコラボです〜


今、砺波郷土資料館の特別展示『砺波市内の小学校の移り変わり−ぼくたちの村に学校があった 昭和・平成編』に展示してあります


メリーちゃんは普段は鷹栖小学校にいますが、特別展の間だけ郷土資料館で特別公開しています


他にも戦争柄のモスリンで作った蒲団とか


蓄音機などあります ちゃんと動きます
アナログな音が資料館の吹き抜け天井に響いてとても心に響きます。もちろん電気は使っていない、生のSP盤のレコードの音色です


是非、メリーちゃんに会いに来て、slowlifeなレコードを聴きに来てくださいね〜


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2012年08月24日 12:06



発泡スチロールの箱庭ならぬ、箱池で育てている夏の水草、ガガブタです。漢字で書くと「鏡蓋」とか「金銀蓮花」。なんかゴージャスです


花びらの周りがギザギザしていて、花びらは5枚。白い花と中心の黄色が「金銀蓮花」という名前をイメージさせます

肉眼で見るとギザギザですが、接写を見ると、細い毛がいっぱい花びらから生えている感じですね
英語名はwater snowflake 水の上に一片(ひとひら)の雪が落ちた感じでしょうか。なんて趣きがあるんでしょう 夏だけど。。。

Wikipediaによるとミツガシワ科アサザ属の多年草。ちなみにアサザは黄色い花で、キュウリの様な花をつける水草。環境省のレッドデータブックの絶滅危惧種U類(絶滅の危険が増大している種)のリストに載りましたが、現在はアサザプロジェクトなどの保護活動の成果により、準絶滅危惧種(存続基盤が脆弱な種)に下げられました

ガガブタも元々は溜め池や湖沼などに生息していましたが、溜め池が近代的に整備されたり、水質の悪化などにより減少しつつあります
この可憐な花も1日の命。夕方にはしぼんでしまう美人薄命なガガちゃん。発泡スチロールの池の中で生まれた貴重な生命です

ハート型の葉の下を見ると、新しい命が。。。


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2012年07月31日 10:24

毎日暑い中、田んぼの緑が美しく映えています
早生(わせ=早稲とも書きます)の品種はだいぶ穂が垂れてきました


その中に稲の花を発見 イネの実の1つ1つに白い花が付いてます。これが受粉すると実=米になるんですね
この花、午前に咲き、咲いている時間はほんの2〜3時間だそうです


イネ科の花は花粉症の方には憎きものですが、秋の実りのため、しばらくガマンしてください
コシヒカリはまだまだ葉っぱだけですね〜
しばらくしたらコシヒカリの花を見つけてみてください


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