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2014年07月08日  10:57

金唐革紙を作ってみました

金唐革紙って知ってますか?


郷土資料館にある砺波の宝物「きんからかわかみ」


明治時代の豪邸や洋館の天井や壁紙に使われていました



日本全国に数か所だけ現存していますが、資料館はその中でもレベルが高い方です

この金唐革紙のワークショップに参加してきましたので、作り方を紹介します。
ただし現代版です



まず、これが道具です。 版木板と豚毛のブラシ大と小の2本と当て布。版木には模様が彫られています


板でなくて棒というか柱状の版木もあります

@台紙は楮(コウゾ)とミツマタで作られた和紙に錫(すず)の箔がベースになります
ハケに水をつけて和紙を濡らします。しっとりするくらいです



A錫箔の面を下に版木板に置きます。和紙の面が見えています。
ずれないように8か所ほどセロハンテープで留め、



B当て布を当てて、大きなブラシで叩きます
ポイントは板とブラシ面が平行になるように叩くと平均的に彫りの溝にブラシが入り、きれいに模様を写し取れます



Cその後、当て布をはずして小さなブラシで叩きます
版木の模様をきれいに写しとれますように。。。



D和紙に模様が浮き出たら再度和紙に布を当てて大きなブラシで思いっきり叩きます
ストレス解消に良いですが、そのうち疲れます



E版木板から和紙をはずすと、こんな状態です
これだけで十分感動です



F箔を下にして乾かします。天気がいい日は天日干しが良いそうです。そうでない日はドライヤーで



G今度は箔を上にして乾かします



H乾いたら、ワニスを塗ります。琥珀色のワニスを塗ると


Iまるでゴールド!金唐革紙の“金”って感じですね
ワニスを乾かしたら、再度ワニスを塗ります。二度塗りしてまた乾かします

Jアクリル絵の具でベースを塗ります。わたしは青磁色にしたいと色を配合しました


K完成!額に入れてみました




ほかの方の作品です。似たような模様でも色が違うと印象が変わります


1日のワークショップat旧岩崎邸でした


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