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となみ的Slowlife〜すろうらいふ

チューリップ公園内にある砺波郷土資料館は、旧中越銀行本店の築100年を超えた明治擬洋風の建物。同じく公園内にある旧中嶋家は18世紀中頃に建てられた茅葺屋根の民家。この2つの古い建物に関わる人々の日々の活動を紹介していきます。昔ながらの生活は、実はスローライフそのもの。じぃちゃんやばぁちゃん達から古くから伝わる砺波の何気ない『知恵』や肩を張らない生きる『ヒント』を教えていただきます。
メール shiryokan@city.tonami.lg.jp
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2014年10月10日 16:56


<展示キャラクター法道くん>

我が砺波市にはパワースポットが数か所ありますが、そのなかでも霊験あらたかで由緒正しいお寺、千光寺
国道359号線を富山へ向かう時、右手に見えるのがこの看板です



場所は知ってるけど、中に入ったことない方、案外いらっしゃるのではないですか〜?


もったいないッ!!こんなパワースポットが近場にあるのに〜


現在、砺波郷土資料館では、この千光寺を開いた開祖、法道仙人<ほうどうせんにん>についての展示を開催中♪



この仙人は天竺<てんじく、昔のインド>であらゆる修行をして、金剛摩尼という法力<今でいう超能力>を会得した仙人


齢700歳の時に天竺から雲に乗って唐と百済の上空を「どこか良いとこないかな〜」とふらふらしていたところ、紫の雲が見え、下りてみたところが芹谷の山


そこで建てたお寺が千光寺のはじめてものがたりです


そんな摩訶不思議な法道仙人と千光寺って実はすごいお寺っていうことを展示しています

無料ですので、是非来て見て下さい。チューリップ公園もまだちょっと紅葉には早いけど、秋空が気持ちイイです

ちなみに、砺波市美術館ととなみ散居村ミュージアムでも千光寺展を開催する予定です。こちらは11月8日から


美術品を見る前に千光寺について知っていると、なるほど度が↑↑↑up

月曜日と第三日曜日は休館です
お問い合わせは郷土資料館まで
0763-32-2339
shiryokan@city.tonami.lg.jp


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2014年07月08日 10:57

金唐革紙って知ってますか?


郷土資料館にある砺波の宝物「きんからかわかみ」


明治時代の豪邸や洋館の天井や壁紙に使われていました



日本全国に数か所だけ現存していますが、資料館はその中でもレベルが高い方です

この金唐革紙のワークショップに参加してきましたので、作り方を紹介します。
ただし現代版です



まず、これが道具です。 版木板と豚毛のブラシ大と小の2本と当て布。版木には模様が彫られています


板でなくて棒というか柱状の版木もあります

@台紙は楮(コウゾ)とミツマタで作られた和紙に錫(すず)の箔がベースになります
ハケに水をつけて和紙を濡らします。しっとりするくらいです



A錫箔の面を下に版木板に置きます。和紙の面が見えています。
ずれないように8か所ほどセロハンテープで留め、



B当て布を当てて、大きなブラシで叩きます
ポイントは板とブラシ面が平行になるように叩くと平均的に彫りの溝にブラシが入り、きれいに模様を写し取れます



Cその後、当て布をはずして小さなブラシで叩きます
版木の模様をきれいに写しとれますように。。。



D和紙に模様が浮き出たら再度和紙に布を当てて大きなブラシで思いっきり叩きます
ストレス解消に良いですが、そのうち疲れます



E版木板から和紙をはずすと、こんな状態です
これだけで十分感動です



F箔を下にして乾かします。天気がいい日は天日干しが良いそうです。そうでない日はドライヤーで



G今度は箔を上にして乾かします



H乾いたら、ワニスを塗ります。琥珀色のワニスを塗ると


Iまるでゴールド!金唐革紙の“金”って感じですね
ワニスを乾かしたら、再度ワニスを塗ります。二度塗りしてまた乾かします

Jアクリル絵の具でベースを塗ります。わたしは青磁色にしたいと色を配合しました


K完成!額に入れてみました




ほかの方の作品です。似たような模様でも色が違うと印象が変わります


1日のワークショップat旧岩崎邸でした


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2014年04月27日 14:57

チューリップフェアの開催と同時にチューリップ公園の中にある砺波郷土資料館では、春の特別展が始まりました




以前、日本の清流十選にも選ばれたことのある庄川。水量がたっぷりしていて、透明度も高いことから清流の名がふさわしいです

いろはすにも砺波の庄川の水が使われています


なぜ、こんなにきれいな水なのか?!というとちゃんと理由があるのです

まず1つ。庄川の上流部五箇山・白川から源流部御母衣湖あたりは豪雪地帯で冬にたっぷりと雪が降ります。春には〜
♪雪が解けて川になぁって流れてゆきます♪




その2。その五箇山・白川から飛騨、山間部は森林地帯で、森は水を貯え、ゆっくりと地下にしみこみます。自然のろ過装置です



その3。山あい・谷あいの川の勾配がきつく、淀む暇がありません


その結果、山あいから平野部に出た庄川は流れが緩やかになり、滔々(とうとう)と流れ出、砺波平野をうるおすんですね〜



現在開催中の展示では、その他、水に関すること、ダムや上水道、江戸時代の洪水なども展示しています。

今、水道の蛇口から出る水は、実は庄川の水と地下水の混合だって知ってましたか?

ぜひ展示を見に来て、身近な庄川について知ってくださいね

展示はチューリップフェアが終わっても開催しています。5月25日(日)まで、毎週月曜日はお休みです


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2013年10月26日 14:33


砺波平野を流れる川、庄川。かつてこの庄川で川の流れを利用して、山から伐り出した木材を運ぶ、流送(りゅうそう)が行われていました。以前は日本全国どこの川でも行われていました。全国的には川下げ川狩り(かわさげ・かわがり)と呼ぶようです

江戸時代に上平村あたりの庄川で材木を流している絵図


庄川では、上流部に幕府直轄の飛騨の山があり、その山から伐り出された木材が庄川を下って伏木で海に出て、そこから船で大坂や江戸に運ばれました。江戸時代初頭には既に流送が行われていました

江戸時代に描かれた川から材木を流している図です



実際の流送の仕事は、山から伐り出された木材を@集めて山から出し



A谷から支流の川に入れて、本流に向けて流し



B本流に入ったら、笹舟に乗りながら木材を川下に向けて流し


C平地部の貯木場に陸揚げする までの一連の作業で、すべての木材を積み終えると給料がもらえます



庄川の青島には、材木を一時的にためておく貯木場があり、その辺り一帯は材木で溢れていました。木材が手に入りやすかったことが影響して、庄川町で木工・挽物が生まれ、盛んになったんですね

庄川本流から材木を用水に引き込む。材木で埋もれた庄川 すご!

庄川での流送は小牧ダムができる昭和初年で終わりを迎えます
良いのか悪いのか小牧ダム


その後は北海道や静岡、当時日本領だった満洲や南樺太にまで流送の出稼ぎに行きました




日本全国から流送が消えてすでに45年ほど経ちます。この庄川でかつて盛んに行われていたことが、地域の人に余り伝わっていないことはとても残念です


是非この機会にふるさと砺波について「知って」「見て」ください



展示は11月24日(日)までチューリップ公園内の砺波郷土資料館で開催しています


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2013年07月14日 10:12


砺波市を南北に流れる川、庄川。私たちはこの川の恵みを受けて生きているといっても過言ではないとおもいます

今は鮎釣りのシーズンでこんな景色をよく見るとおもいますが


川を上って行くと、普段目にする川とは様子が違ってきます。そこで砺波郷土資料館の中にある散村研究所では、庄川の源流部まで、川をさかのぼる見学会を今月27日土曜日に実施します

合口ダムや小牧ダムを抜けて


荻町の合掌集落を展望台から眺めて

普段は一般見学者は入れない御母衣(みぼろ)ダムの発電所を見学して
御母衣湖を眺めながら荘川村の桜の大木を眺め、さらに上流へ


源流近くにはマイナスイオンたっぷりの滝があります


そして源流部へ

森林に囲まれた涼やかな清流の源に会いに行きませんか?
庄川という川を肌で触れる格好の機会です

  平成25年7月27日土曜日 AM7:40‐PM5:00
  参加料 3,000円(バス代、昼食代など含む)

  お問い合わせ・申し込みは 
砺波郷土資料館 0763−32−2339まで

直接来館される方はチューリップ公園の南口へ

専門家による川や自然に関する歴史探訪。
この夏のイベントに加えてください



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