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2017年08月31日  14:37

入善町を訪ねて





8月28日(月)
砺波市屋敷林保全管理検討会の委員の皆さんと
入善町を訪問しました。


入善町も砺波市と同じように
屋敷林をもつ家が残り、
散居景観も見られます。


どのように維持管理しておられるのか
参考になる点を探りにいきました。


黒部川扇状地研究所の所員の方にご案内いただき、
新屋地区の民家を2件、社叢を1件、
展望台から入善町を眺めました。
























屋敷林の保全に積極的なご家庭もある中で、
悲しいことに、入善町でも屋敷林は減少傾向だそうです。


「立派な屋敷林があるのは空き家が多いんです」
「後継者がいないので、生きてるうちに伐らなければ」
と言われたのには・・・絶句でした。




委員さんとの反省会の中で、
「砺波は屋敷林の枝打ちに(県、市から)補助が出るのが大きい。
これがあるから、伐らずに頑張っている家がある」という意見がありました。



散居景観や屋敷林を保全するのが目的の「散居景観保全事業」ですが、
ライフスタイルに適した管理や、
15年前からずっと課題として残っていることなど
これからも委員さんらと模索しながら
市民目線で続けていきたいと思っています。











話は変わって、
屋敷林ではありませんが、
入善町の杉沢の沢スギも見学しました。



以前は自然に行われていた伏条更新も
今では雪が少なくなり、起こりにくくなったとのこと。
人工的に幼苗に石を置いて、
伏条更新が起こるよう実験をしていました。



また、適度に間伐を行いながら苗木を植え、
下草刈りをして林内を管理しているそうです。
(町の教育委員会の方が自らの手で!!)




今回もいろいろ考えさせられた視察となりました。



委員さんは、もう次の視察に意欲を示しておられます。
次は、景観の維持や樹木の育成に熱心な地を訪ねたいです。



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