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2016年10月22日  11:47

保存樹見学バスツアー






去る10月16日(日)
市内で「砺波市保存樹バスツアー」が行われました。

天気は快晴で、汗ばむくらいの陽気です。

一般参加者14名、砺波市保存樹等保全委員6名の合計20名で
南般若、柳瀬、太田、中野、雄神、東山見地区の
保存樹10か所を見学しました。
その中から抜粋して報告します。








1 南般若 Mさん宅の屋敷林です。
南西の強風を防ぐため、スギが厚く植えられています。










2 太田 住吉神社の保存樹(ケヤキ)です。
すごく大きいので、離れなければ全身は写せません。










3 太田 専念寺の保存樹(ウラジロガシ)です。
ドングリの木で知られています。










4 中野 新明八幡宮の保存樹(スギ)です。
幹回りが太く、途中で二又に分かれた大きいご神木です。










5 中野 Kさん宅の屋敷林です。
様々な樹種と大きな池があります。
外の陽気とは別世界の、ひんやり涼しい緑の多いお庭です。


剪定を定期的にしておられることや、
落ち葉が雨樋に詰まらないよう網をかけておられることなど
ご当主と奥さまが、維持管理の苦労を話してくださいました。










6 東山見 Yさん宅の保存樹(ユズ)です。
ユズが黄色く色づきはじめています。
今年の庄川ゆずまつりは11月12日(土)、13日(日)です。
今年は天候に恵まれるといいですね!






さて、ご当主のYさんは、接ぎ木がご趣味で、
カラタチの木にみかんを接ぎ木したり、
渋柿の木に甘柿を接ぎ木して1本から3種類の実がなっていたり、
発想がおもしろいです。
ほかにもキウイやぶどうもありました。



このようなツアーでないと、
なかなか他人のお庭に入ったり、お話を聞いたりできないので、
貴重な時間を過ごしました。



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さて、保存樹とは、
「良好な景観を維持し、
学術的に重要な樹木及び樹林を保存するため」に
市が所有者の同意を得て指定しているものです。

所有者は、その樹木を守り、後世につないでいくため、
必要な維持管理(剪定や落ち葉の掃除等)をしておられます。


砺波市では、保存樹に指定されたときに一度だけ
保存樹指定交付金が交付されます。

しかし、O市、F市、K市など他県では、
剪定のほかに病虫害防除費や施肥費、腐朽部等損傷処理費など
継続した助成を行っているところもあります。

木は個人の所有物(財産)でありながら、
まちに潤いを与えてくれます。
特に屋敷林は市の特徴的な景観でもあるので、
支援の程度について、これからさらに勉強していかなければと思いました。


ちなみに、屋敷林の剪定に対する支援(散居景観保全事業)に対し、
平成29年度の要望調査を行ったところ、
多数の要望をいただきました。


来年の全件実施に向けて、県等に働きかけていきます。



    From 彩





(補足)
保存樹の担当は、チューリップ四季彩館です。
屋敷林(散居景観)の担当は、農地林務課です。
景観まちづくりの担当は、都市整備課です。


担当部署が複雑で申し訳ありませんが、
何かご不明な点があれば、農地林務課まで
お気軽にお尋ねください。



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