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ふるさと学芸員の小窓

ふるさと学芸員のブログです。砺波市の「ふるさと文化財」とは、地域の財産として親しまれ大切にされている文化的財産のことです。このブログで少しずつご紹介していきたいと思います。
メール furubun001@gmail.com
ホームページURL http://blog.city.tonami.toyama.jp/group/furusato/
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2014年03月25日 15:06

こちらは佐々成政の画像↓



砺波市が誇る富山三大山城の増山城跡について、長野県飯網町の教育委員会から問い合わせがありました。

増山城といえば長い歴史の中で、上杉謙信が統治していた時代に織田派の佐々成政が攻め落したという記録が残っています。

その佐々成政が統治していた時に、成政の馬廻り衆などいろんな人物が増山城に置かれたのですが。。。
その中の一人に、佐々源六(佐久間勝之)という人物がおります。今回の問い合わせは、この人物についてでした。

佐々源六(佐久間勝之)とは、織田氏の家臣の息子として生まれ、その後佐々成政の娘婿になったと言われています。
そして飯綱町は源六(勝之)が領有した長沼播の領地でした。
勝之居城の長沼城は洪水で跡を留めない幻の城といわれてきましたが、長沼歴史研究会によって古記録が再発見され、近年になって具体的に城の姿が解明されてきたそうです。

飯網町ではこの度、その報告集が出版されることになり、佐々源六(佐久間勝之)の経歴を調べているのだそうですよ。

砺波市に問い合わせのあった内容とは、”源六(勝之)が増山城に置かれたという記録はどの参考書に載っているのか”ということ。

よし、任せてください!とばかりに、張り切って増山城関係の参考書を手当たり次第探しました!
しかし・・・もともと源六(勝之)についての資料は少ないらしく、、、、
増山城について書いてある分厚い参考書を何冊も見ましたが、佐々成政が統治したということしか書いてないんですよね。。




そして見つけましたよ〜この一冊にチラッと書いてあるのを!!
「増山城跡調査報告書−よみがえる戦国の山城と城下町−」
それによると、『寛永諸家系図伝』に源六(勝之)が増山城に置かれていたことが書いてあるそうです。こちらは国立公文書館に保管してあるそうですが、写本もいくつかあり、日本全国の大学や博物館などにあるみたいです。

飯網町では、2015年に佐久間勝之入城400年にあたるので盛り上がりをみせているそうです^^
ぜひ増山城訪問を実現したいというお言葉も頂きましたよ♪
歴史のつながりをきっかけに、お互いの市の関係が深まるといいですね!


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2014年03月20日 16:49

先日、獅子舞マップについて高校生から取材がありました。

「今時の高校生ってどんな感じなんだろう」

と、ちょっと緊張しながら向かうと・・・





とってもかわいい女の子でした★


砺波高校の放送部だそうです。全国大会にも出場する強豪校だそうですよ!

質問をいっぱい考えて来ていて、しかもボイスレコーダー持参で、本格的です!

近々関東で全国大会があるそうです。がんばってね!!


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2014年03月12日 09:49

上村の時と同様、天候は雪です。
私も30分以上じーっとしているので寒くて唇が紫になってました 笑

下村の獅子舞には、上村の時に比べると周りの見物人が少なくなったのですが、その分みなさん顔見知りなのかリラックスしたような雰囲気でした。

始まるときにまず宮へ挨拶します。



いざ獅子舞が始まり見ていると、あることに気づきました。それは・・・

みんな楽しそう!!

今まで見て来た獅子舞は勇ましい男たちが気合いの入った表情で「オリャ〜!」という感じだったのですが、青島(下村)の獅子舞は、気合いの入った表情は一緒だけど、時々笑い声が響いてみんな笑顔になってました。獅子方さんたち仲良さそうだったな。
これは見ていてもホッコリしましたよ^^

あとは獅子の動きも、より感情が表れる動きというか・・・「ハナ(祝儀)出してくれて、ありがとーー!」という動き。。表現が分かりにくいですね・・・
とにかく、私にはそう見えました♪

↓激しく動きながら宮の中へ駆け込む様子。



地区それぞれのカラーがあって、獅子舞ってほんとおもしろいですね〜〜♪


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2014年03月10日 14:24

3月8日(先週の土曜日)に、青島地区の獅子舞を見て来ました。

青島地区は上村と下村で2頭の獅子舞が伝承されているので、当日しっかりと2つとも写真を撮ってきましたよ!
そして本日、なんと当日現場で写真を撮っていた小西善之さんより青島の獅子舞の写真提供をいただきました!!庄川地区の獅子舞については資料が少なく、写真がほとんどないのでとても助かります〜〜♪ありがとうございます^^


↑これは獅子が宮の中に入ったときの様子。貴重な写真ですね!

それにしても、小西さん!写真がとても写りが良いし、躍動感があります。きっと撮る場所やタイミングを熟知しているからこそなのでしょう!!
せっかくなので、この日記もすべて小西さんの写真で書かせていただきます!




さて、今回は青島(上村)の獅子について。

昼頃まで晴れ間もあったのですが、獅子舞が始まる頃にはパラパラと雪が降りはじめました。。
とっても寒かったですね〜〜。

神社にスタンパイしていると、15時半頃どこからともなく笛と太鼓の音が!わくわくしますね♪動画を任された私の手にも力が入ります!

お囃子の音とともに踊り出す獅子とシシトリたち。みんな真剣な表情で、動きもピタっと揃ってましたよ!(小さい男の子すごいかわいくてニヤニヤして見ちゃいました^^)

周りの掛け声も、「オイッ!」か「ホイッ!」かな?とにかく男達の勇ましい声でかっこよかったですね!
中でも、棒を飛び越えるような難しい動きをするシシトリに、成功したら「ヨッシャー!」とか「ヨシヨシ!!」という掛け声がかかり、みんな心が一つになっているなぁと感じましたよ。

自分に息子がいたら、毎回獅子舞を見て「こんなに成長したのね〜」と泣くだろうな〜と妄想するくらい感情移入しました^^

地域が一つになって取り組むものがあるのは素晴らしいですね☆
明日は下村の獅子舞について書きます。


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2014年03月08日 17:22

↓こちらは青島(上村)



↓そしてこちらは青島(下村)



今日は庄川町青島地区の獅子舞がありました!

2頭も見られるのですごい楽しみだったんです^^

先に上村、そして後から下村の奉納がありました。

ゆっくり時間をかけて感想を書きたいのですが、今日は時間が足りない!!
なので、また月曜日に書きます♪


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2014年03月05日 12:41

西中の獅子頭はとても大きいんですが・・・みなさんご存知ですか??




まずこの箱からして大きいですね。出すのも一苦労!
昔の浴槽くらいの大きさありますね^^

案内してくれたのが、西中の獅子舞復活に携わった神田さん。御年60歳!すごい力持ちです。




今日は、この大きな獅子頭はいったい何kgあるんだ!ということで確かめに来たのです。
体重計も家から持ってきました!!




量るのも一苦労でした・・・重いのでジッとしてるのも辛い!
写真でもわかりますが、大人の上半身がすっぽり隠れてしまうほどの大きさです。
苦労して量った結果はなんと18.5kg!大きいわけですね〜〜。




さらに内側を見てみると、なんと目が可動式!
こんな仕組みになってるんですね〜〜。でもこんな重いもの振り回しながらどうやって目を動かすんだろ!?七不思議・・・
(現在は動かないように固定されています)

ちなみに神田さんは獅子舞が出るときは世話役なので、もう獅子をまわさないのですが・・・この獅子頭を片手で持ち上げ、少し舞いを見せてくれました。なんて元気なんだろう!!!



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2014年02月28日 16:42



3月8日土曜日(来週)の午後から、青島の神明宮で獅子舞があります。

青島には上村と下村で1頭ずつの獅子舞が伝承されているので、神明宮では2頭による盛大な獅子舞が見られます^^
青島地区の獅子舞は砺波市苗加(東)にも伝わっており、獅子舞に対する熱さではどこにも負けないと言える地区の一つ。
富山県教育委員会が選出する「とやまの文化財百選」にも選ばれておりますよ〜!

私も写真いっぱい撮りに行くつもりです☆


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2014年02月24日 11:51



獅子舞マップを作るための情報をいただいた方へご挨拶に行くと、「あの人もっと詳しいから行ってみられ!」てことで、桜井昭夫さんを紹介していただきました。そしたら、、、

桜井さん・・・ものすごく獅子舞に熱い!!

それもそのはず、三郎丸の獅子舞が休止していたのを復活させたご本人だそうです!
獅子舞復活に携わったお友達の佐藤章一さんも電話で呼んでくださり、三郎丸の獅子舞についてたくさんお話を伺いました♪

獅子舞再開って簡単に言っても、一度休止してしまったものを復活させるって並大抵なことじゃないですよね・・・ましてや獅子舞って自分たちだけじゃなくて地域のみんなが参加してくれないと成立しないし・・・
でも苦労はそれだけではなかったみたいです。
まず獅子舞復活を三郎丸の部落(自治会)に打診するところから始まります。当時桜井さん達は25歳前後。でも「ダメだ」と却下されたそうです。
そして翌年、諦められない熱い若者達は、再度部落へ打診しようやく許可を得られたそうです。
許可を得た話を部落の若衆に話したところ、始めから約40名の賛同者がいたそうなのですが、その多さにも驚きですね。みんな獅子舞が好きなんだなぁ〜。
「三郎丸獅子方設立準備委員会」、「三郎丸獅子方会発起人会」という会を経て、ようやく「三郎丸獅子方会」の設立。これだけ聞いただけでも大変そうです。。
そこからようやく獅子舞の練習、復活へとつながるのですが。。
その後に続けていくのもそれはそれは大変だったそうですよ!

三郎丸獅子方会の20周年紀念誌に、今回お話を伺った桜井さんと佐藤さんの言葉が載っているので抜粋してみます。

「〜前略〜・・・そしてついにこの日、念願の三郎丸獅子舞が正式に復活したのである。それからが大変であった。第一歩からの出発でもあった。いろんな準備、いろんな議論もあった。しかし、それらを皆で話し合い、とにかく昭和49年9月15日より四ツ柱神社境内にて稽古に入ったのである。時の稽古には部落内の若者が毎晩30人以上が集まった。あのとき、以前の経験者の方々に先生になってもらい、伝統ある廻し方を手取り足取りに教えてもらった。この先生方には深く感謝を申上げたい。〜中略〜・・・特に25日の午後からの神社奉納での”サンバソウ”が終わった瞬間、私の胸から何か込み上げてくるものがあった事を今でも忘れない。」(佐藤章一さん)

「〜前略〜・・・小さいながらに、衣裳を身に付け家々を廻り、自分の家へ来ると「お母さんジュース!」。お母さんは「そこになぁい?」大人の誰かが”ほい”と渡し、「有り難う」と言って飲む。「ぶふぁー」と言ってふき出す。それを見て自分の子供の頃を思い出す。目を閉じれば浮かんでくる数々の思い出、語り尽くせないほど。笛、太鼓が聞こえて来ると、じっとしていられなくなる私もその一人である。太鼓を叩くその姿を見て、子供は教えなくても太鼓を叩く。「親の背中を見て子は育つ」というが、本当にその通りだ。20数年前、獅子の復活を願い動き出し、一度失敗。二度目に賛同者が増え、ようやく初声獅子頭を教える先生、太鼓、笛、シシトリの先生と、5回くらいまではみんな大変であった。20回目にもなるとみんな先生クラスだが、子供達に教えるのは中でも一番!皆、教えてもらった自分が今度はお返しである。先輩の苦労が身にしみてわかるこの頃。でもそんな子供達も、10年後、20年後、自分の子供の頃を思い出すであろうと思うと嬉しくなる。」(桜井昭夫さん)

獅子舞復活には賛成意見が多かったものの、時の超長老的存在の人たちは「簡単な気持ち、軽い考えで獅子を起すな。廻し方にも昔からの伝統ある廻し方がある。それを絶対に守れ。」「やるなら10年は続けなければならない」という強い意見が出され、当時26歳の佐藤さんは「大変なことになった」と思った反面、それが”叱咤激励”に聞こえたのだそうです。

一つ意外だったことは、行事に参加する役員に、新興住宅の若者がたくさん参加しているということです。しかも、地元で育った若者よりも参加人数が多いそうです。地元の若者の参加が積極的ではないことに桜井さんも寂しそうでしたが、新興住宅に越して来た方達の頼もしさにはとても満足そう^^すばらしいことですよね!

減りつつある獅子舞・・・辞めるのは簡単でも復活はほんとうに大変!!子供や若者の減少で継続が困難な集落も多いですが、是非続けてほしいです。。こんなに熱い人たちがいるって、いい地域ですね♪とてもうらやましいです。

マツシマでした。


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2014年02月19日 11:54

昨年度に発行された文化財マップ。
そして今年度に完成した獅子舞マップ。



私が関わったのは獅子舞マップなのですが、これを作るにあたりまず思ったことは既に出ているマップと形式を合わせてコラボレーションさせたいということ!

違うことについてのマップでも、地図や形式が同じなら見比べられるし、見やすいと思ったからです^^

出来上がるまで想像ができなかったのですが、いざ二つを並べてみると・・・



関連性が感じられる!!まるで砺波市のマップシリーズみたい♪

みなさんぜひ二つを手に取って見てください☆
道の駅や散居村ミュージアム、郷土資料館などにあります。


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2014年02月13日 17:13

2月10日、砺波市社会福祉会館にて氷見市立博物館主査である小谷さんの「博物館の新たな取り組み 〜博福連携と地域回想法〜」という演題の研修会が行われました。

回想法。。聞き慣れない言葉ですが、認知症への非薬物療法(薬に頼らない療法)として今注目されているのですが、ご存知でしたか!?
これは、今まで重視されていなかった「高齢者が昔の懐かしい話を何度も繰り返す行為」を療法として取り入れようとして始められました。
確かに昔話している高齢者の方はとても楽しそうですよね!これがただ楽しいだけではなく、脳の活性化が期待できるそうなのです。

では、具体的にどのようなことをするのか。。
それを実行しているのが、今回の講師の小谷さん。保管している民具を施設などに貸し出して、実際に触れてもらい、そこから懐かしい昔話をしてもらうそうです。
どんなに無口な方でも、子供の頃に使っていたものなどがあると「これで遊んだね〜」とか「あ〜こんなのも使っとったね〜」とか、とてもよく話すそうです。

実際に氷見市立博物館でも「思い出語りの会」という時間をもうけて数人の高齢者の方に集まってもらい話をしてもらうそうですが、始めはみなさん控えめなのに、最後の方では打ち切るのが困難になるほどあちらこちらからみんなが喋って、とても盛り上がるのだとか!
聞いているだけでも楽しそうですよね!!

もちろんこの回想法の活動に、認知症患者だけではなく元気な高齢者にもどんどん参加してもらえば、子供たちも交えた世代間交流の機会を広げられ、とても繋がりの強いすばらしい町になります。地域交流が少なくなった現状には大きな影響を与えるのではないでしょうか??
・・・なんだか市長選挙みたいなセリフになっていまいましたが・・・笑

このような活動をしている人がおられるということを知り、いい勉強になりました!
砺波市には郷土資料館などに大正時代や昭和初期の民具がたくさん保管されています。県内でも保管量が多い方なんだそうですよ。ぜひ活用できたらいいですね!!

↓北日本新聞にも取り上げられました。
http://www.47news.jp/localnews/toyama/2013/09/post_20130916105248.html

↓「砺波正倉」のフォトライブラリーに、大正時代や昭和初期の砺波市で使われた民具写真が載っています。
http://1073shoso.jp/www/photo/result.jsp?genre_1=20


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